夢物語

□番号4274の少女
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俺は床を這いつくばっていた。

もう少しで玄関だ…
もう少しで悪夢は終わる…

『マ…ス…ター?私カラ逃ゲルノ?』

当たり前だ。
逃げないと体を乗っ取られる。



こんな筈じゃなかった。


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