夢物語
□前振り的な何か
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ある日、マリオに一人の来客が来た。
家の扉を開けてみると、そこにいたのはキノじいだった。
キノじい》「大変じゃ〜〜〜!!ピーチ姫が攫われた!いつものように、マリオ殿に助けだしてほしいのじゃ」
その言葉を聞いたマリオは、直ぐ様支度を整えると、クッパの城へと向かったのだった。
しかし、そこにはクッパはおらず、クッパJr.に出会った。
クッパJr.》「クッパ様に何の用だ!」
マリオ》「ピーチ姫を攫ったのはクッパなんだろう?クッパの居場所は何処だ!?」
クッパJr.》「お前にクッパ様の居場所を教えるもんか」
マリオは狼狽えた。いつものように強行突破してもいい。しかし、クッパが城にいるとは限らない。
どうするか考えていると、突然、城が揺れた。
マリオ》「クッパ!」
クッパ》「マリオ、ピーチ姫は何処に行ったんだ!?妃に迎えようと行ってみたけれど、いなかったのだ」
そう。クッパはピーチ姫を攫ってなどいなかったのだ。
クッパ》「ピーチ姫の寝室に、こんなものが置いてあったのだが」
クッパが差し出したのは、ワリオのサインが入った紙切れだった。
これから始まるのは、いつもは敵であるマリオとクッパが協力してピーチ姫を助け出す物語───
(続きは書く予定ない)