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□鈴蘭 tragedy
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真っ赤な鮮血



投げ出された角材




そして


私の目の前に倒れる、マサ先輩





「マサ先輩・・!ああ・・!!

救急車っ!誰か早く救急車を!!」




頭の中が真っ白になった。




私のせいだ。

私の。



私が、からかってやろうなんて思ったから。


ほんの一瞬の好奇心


そんなもの無視してしまえばよかった。






(・・・・マサ先輩・・!)



(マサ先輩・・!!)








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