三國物語

□猫の気まぐれ
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孫策は白ネコ周瑜と戯れ、人間周瑜は執務と戯れていた。


『…なぁ、周瑜。』
「…」
『おい、周瑜』
「…」
『公謹。』
「あ、あぁ、私を呼んでいたのか。」

字で呼ばれ周瑜はようやく孫策の声が自分に向けられたものだということを知った。

『後どのくらいでおわるんだ〜?』
「もう少しで終わる。」

周瑜は筆を動かしながらテキトーに答えた。
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