dream

□仁王成り代わり
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※かなりしょうもないギャグです
※激しく仁王のキャラが違います
※毎度の事ですが、喋り方分かんないので適当\(^o^)/














―――全国大会、準決勝後。





準決勝は赤也を覚醒させるためにわざと2試合とも落としたが、結果的に我が立海の快勝に終わった。
いや、一時は赤也がマッチポイントに追い詰められて冷や冷やしたもんだが、なんとか勝てて良かったぜよ。
あーあ、この学校にいると色々心臓に悪い。
つか相手なめすぎじゃね!?ι
相手も一応全国準決勝まで残ってきた強者なわけだし…
もし残りの試合がチョー強い奴が出てきたらどうするつもりじゃったんだろうか。
シャレにならんぜよ…



実は柳生とジャンケンして負けたからダブルス1になった。
くそ、あの時チョキさえ出していればわざと試合に負ける権利が与えられたというんに。

ちなみに、俺の柳とのダブルスの時、もう後がないから幸村の視線がかなり怖かった。
お前らここで落とすんじゃねえよ、死んでも居この試合取れよ、的な。
目の前の敵よりも幸村のオーラに挫けそうになったのは秘密だ。
まさに蛇に睨まれた蛙状態だった。
そんな中でポーカーフェイス気取って勝てた俺ってすごくなか?
ま、勝てたから結果的にオーライなんだけどな♪









そんで、何とか勝ち上がり、三日後に青学と決勝となった。
そしてメンバー全員揃った所で帰宅につくのだったが……




『(あーあ、今日も疲れたなり。
久しぶりに焼き肉でも食いたいのー。
……ん?向こうに見えるは青学のメンバー。

…何だか楽しそうぜよ……)』




会場の出口らへんで何やら盛り上がっているような青学メンバー。
こっちに気が付くと固まった様子だ。
お互い、あちゃー鉢合わせちゃったーみたいな微妙な空気になる。
他の学校同士だとそうでもないけど、何故か俺達立海だとこんな空気になる。けしからん。





そんな中勇者…いや、大石が真田に話しかけた。




しかも内容が、これから焼き肉を食べに行くから立海も一緒にどうかって……




『(大石ナイス!よくぞ言ってくれた!そうじゃ、俺は今焼き肉が食べに行きたいぜよ!!)』







真田に期待の眼差しを向ける。
焼き肉食いたいぜよおおおお。
あ、もちろん表情には出し取らん。
俺のキャラじゃないからな!




しかしあろうことか、真田はスル―して足を進めた。





『(おいいいいい!!!)』





その後ろに続く幸村が代わりに返事する。
そうじゃ、幸村!おまんが言ってやれ!
俺たちも一緒に行くと……





幸「せっかくの誘いだが、我々はこれから練習があるのでね。…失礼」




『(おいいいいいいい!!)』





ちょっと、おま、これから練習なんて初耳なんですけどォ!?
え、ってかもう日が暮れ始めてんじゃん!今から練習って、ちょ、………まじ?
ってか幸村絶対今決めたじゃろ、青学に対しての嫌味もこめて今決定したんじゃろ。だって今アンタすごくええ顔しとるよ(泣)


そして青学の前を次々と通り過ぎて行く立海メンバー。
何であの誰よりも食い意地はっとるブンちゃんがそんな平気な顔しとるん…
それに赤也も…こういうのに真っ先に飛び付きそうなのに
おまんらだけは仲間だと思っとったんじゃが…
ほら、俺らプリガムレッドじゃん!?
もっとここは焼き肉いいねえみたいな感じで盛り上がって行こうぜ!?






………。





仕方なく、俺も渋々柳の後ろ、最後尾について歩き出す。
柳が青学に何か話しかけてるのを横目に。

 



柳「そうそう。関東大会のデータだが、あれは参考にならんぞ。なにしろうちには天才的なペテン師がいるのでな」







……ん?呼んだ?








適当に流して聞いていたので、柳が自分の名を呼んだような呼んでいないような……
あれだよね、あまり聞いてなくても自分の名前の部分だけはやけにはっきり聞こえる現象。
……え、そんなのないって?





でも何だか青学のみなさんの視線が自分に集まっていたので、プリッと呟いておいた。

フ、これ便利な言葉だよね。











そうして自分も立海メンバーに続いて歩きだす。















ああ、焼き肉食べたかったな………











――――――――――――









アニメで見てて、仁王の考えてる事妄想してみた(笑)
こんな事思ってたらいいなあー…なんて


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