マリアのへタレ小説
□神アレ いつかその時まで
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・・・まだだ・・・
まだ・・・死ぬわけには・・・
あの人と・・・モヤシを・・・
「・・・神田?」
「・・・ん」
「寝てました?」
「疲れてっからな」
(イヤな夢みたな・・・)
神田の命に限りがあるという事は他の人間で知ってる者は少ない。
勿論、アレンも。
「じゃあ今日お預けですよね?僕今日疲れてて・・・」
神田がニヤッと笑った。
「んな訳ねーだろ?」「へ?」
神田がアレンを押し倒した。
「わわっ!ちょっと!!神田、ストップ!」
アレンの抵抗も虚しく腕を押さえつけられた。