マリアのへタレ小説
□アレ神 好きなんですよ?
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任務も無く特にする事もなく、部屋でだらけていた。
ラビ「おーーい!アレン!ちょっと来いよ!」
アレンにニコニコとしながらラビが声をかけた。
アレン「なんですー?勝手に人の部屋に入らないでください」
ラビ「まぁそんな堅い事言わずに!・・・珍しいモン見られるぜ。ユウの」
『ユウ』という言葉を聞き、アレンの顔が真剣になりラビにすごんだ。
アレン「神田が、何ですって・・・?」
ラビ「ま、まぁ取り合えず見ればわかるさ・・・」
そう言われしぶしぶアレンがラビについていき、神田が居るといわれる部屋に入ると、アレンの身がドクン、と反応した。
神田「おかえりなさいませご主人様注文は何が宜しいでしょうかつかココで一番高いモン頼まねェと冥土に送るぞご主人様ァ!(ワンブレス」
メイド服の、神田。
メイド服。メイド服。
男のロマン。メイド服。
彼女が居たならば絶対に着てほしいメイド服。
それを神田が着てる!!
アレン「神田!どうしたんですその格好!」
アレンは色々頭に繰り広がれる妄想を押さえ、取り合えず理由を聞いてみた。
すると、神田がチッと舌打ちをして答えた。
神田「鍛錬してたら教団の壁壊したんだよ・・・で、コムイが働いて返せだと」
アレン「なるほど・・・」
コムイがどんな顔で神田に弁償しろと言ったかアレンにはすぐに分かった。
コムイ「あらまー!!神田クンったら!教団の壁壊しちゃったの〜!?だったらぁ♪弁償してもらわないとね♪んじゃっ☆コレ着て♪」
神田「あぁ!?んだよコレ!!ふざけてんのかこのシスコン!」
コムイ「あれれ〜?神田クンは壁を壊したのにボクにそんな口が聞けるのかぃ?」
神田「チッ・・・(いつか斬ってやる」
んで、現在に至る。