マリアのへタレ小説

□山ツナ 子供みたいな君
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グラウンドでは試合に向けての練習が行われている中、その中でどうも野球部の部員とは思えない少年が居た。

「うわぁ・・・みんな力強そうだな・・・」
ツナだった。本当ならばこんな所自分には関係ないはずだが、ツナには理由があった。


「俺と付き合ってくんね?」
その言葉があまりにも意外すぎてツナが転んだ。
「な・・・えぇ!?」「アハハハハ!何だよその反応!」
山本が笑い飛ばしたがツナは笑う気になれなかった。
山本はツナの表情に気を使い笑うのを止めた。
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