マリアのへタレ小説

□神アレ いつかその時まで
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「神田・・・」
アレンが小さい声で神田を呼んだ。
「あ?」
「神田、死にませんよね?」「!」
神田が眼を大きく見開いた。
「なーんて。冗談ですよ」「もうちょっとマシな冗談いえっての」
神田が動揺を隠してアレンを睨んだ。
「はいはい♪」「・・・・」



愛する人が消える。

僕を残して
この世から居なくなる。



それを言わない貴方だから愛していられる。
隠してる事なんてとっくに気づいている。

貴方の顔を見ればすぐに判る。


そのサインに気づかないフリをしているのは-



それは罪になりますか?


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