マリアのへタレ小説
□アレ神 好きなんですよ?
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アレン「ま、まぁ頑張ってください神田・・・何か注文しますよ」
神田「なんだ。モヤシでもいい事いうじゃねェか。待ってろ。水持って来る」
そういって、神田がすたすたと厨房に行ってしまった。
ラビが小声でアレンを呼んだ。
ラビ「アレン!」
アレン「なんです?小声で・・・」
ラビ「アレン、メイドの神田楽しむの邪魔されたくねェだろ?オレ、抜けるな☆」
アレン「いいんですか!」
ラビ「あったりめーよ!その為に連れて来た様なモンだし!じゃな!」
ラビがそそくさと部屋を出て行った。出て行くときにファイトという声もしてかなり嬉しい。
神田「ん?馬鹿兎はどうした」
神田が厨房から戻ってきた。
アレン「何か急用できたらしいんで帰ったらしいです☆」
神田「ったく、何だアイツ。折角人が水もって来てやったってのに」
アレン「まぁまぁいいじゃないですか!・・・二人っきりになれたんだし」
神田「あ?何か言ったか?」
アレン「いえ、なにも」
アレンが焦って本音を隠した。
アレン「それじゃ、みたらし団子とマンゴープリン御願いします」
神田「チッ ちょっと待ってろ」
なんかメイドカフェって言うよりツンデレカフェだなぁ・・・
以下、アレンの妄想。
神田「やだぁ・・・モヤシ帰んなよぉ・・・」
アレン「大丈夫・・・今日は、帰さないから・・・」
神田「えっ あッ・・・もやしぃ・・・」
落ち着け僕ゥゥゥゥゥゥ!!!!
妄想なんてしちゃ駄目だ!!
現実の神田を見なきゃ!!
やがて神田がスイーツを持って戻ってきた。
神田「おら!持ってきてやったぞ」
アレン「あ、ありがとうございます!それじゃさっそく頂きますね!」
そうだよ・・・現実の神田を楽しまなきゃ!
イノセンス発動!
アレン「神ノ(クラウン)おっと手がすべったァァ!!」
床にスプーンが落ちた。(わざと)
アレン「あっ・・・すいません!神田!拾って頂けます?」
神田「たっく何してやがる」
舌打ちをしながらアレンの落としたスプーンを拾った。
神田のパンツ…えぇ!?の…ノーパ○!?
その時、アレンの理性が切れたのか、すくっと立ち上がった。
神田「ん?何だモヤシ…ってうわぁ!?」
アレン「神田!!僕もう我慢出来ません!!」
アレンが神田を押し倒した。そのまま腕を拘束し、口の中に舌を進入させた。
神田「…てめッ モヤシ…んぅ」
アレン「神田が煽ったからいけないんですよ!大人しく僕に…」
コムイ「神田クーン♪ど?はかどって…」
神田は心の中で叫んだ。
何もかも終わった!