小説

□思うまま…
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「綱吉…」
僕はいつも綱吉の事を考えている。
好きなんだけど…
君の前じゃ素直になれなくて。

「あっ。骸」
「テメーはまた何しに来やがった!」
「いえ。通りがかっただけです」
「そ…そう」
まただ。
獄寺隼人。彼がいるから。

「ねぇ、骸」
「八イ?なんでしょう」

正直、凄いびっくりした。
いきなり呼びとめられたから。

「獄寺くん。先に行ってて」
「え、でも」
「いいから」
「…はい」

彼が行ったあと、綱吉はもうー度僕の名前を呼んだ。

「骸」
「何です…か?」
「一体何のつもり?」
「えっ…と…」

週2で会うぺースですから
それは変に思われても仕方ないですね。

「それは…ですね」
「何?」
「………」

言おうか言わないか迷ってる間に
何回網吉に 何なの? って言われたんでしょう。
僕は……告白…しようかな。

「あの…綱吉っ…」
「つ、つなよし?」
「あ、気にしないで下さい。……えっと、僕っ…は、綱吉が好…きなんです」
「え?」

それはそうですよね…いきなり。

「迷惑……ですよね」
「ぐすっ…」
「え、あ、そんなにいやでしたか?」
「ちがうっ…」
「…?」
「うれじっ…くで……ひっく」

嘘…でしょう?
嬉しいなんて。
嬉しいのは僕です…。

「僕でいいんですか?」
「うん」
「ありがとうございます」

fin

あとがき
短かっ!
ごめんなさーい。
全然甘くなかったですね。今さらですけどね。
本当にごめんなさい!

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