小説
□愛してる…… ◎
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「なぁ 銀時」
彼は真選組の副長をやっている土方十四郎。
「ん？」
と 愛想のない返事を返したのは 万事屋銀ちゃんこと坂田銀時。
「………」
黙っている土方をみて、
「なんだよ。早く言え」
と 一言。
「いや やっぱいいわ」
「んだよ………………。分かった!」
銀時は 顔をぱっと上げていった。
「犯りたいんだろ…?」
と 銀時が言った瞬間 土方の顔がカァァァッと赤くなる。
「んな、何っ…言ってんだよっ///」
「ほら。顔赤いぞ?」
可愛いヤツめっ と土方の耳元で囁き 土方の頬を指でプニプニしている。
「お…お前……はなぁ…」
「そう怒んなって」
ハハハッと笑いながら銀時は土方に
「家……来る？」
と聞いた。
「嫌っつっても行くんだろ?」
銀時は驚いた表情をして
「わかってんじゃん♪」
土方は嫌そうな顔をしながらも
「しっ…仕方ねぇな……////」
といった。
そのときの銀時は楽しそうだった。