企画

□狼男と恋人とキャンディ
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「"お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ?"」







 テーブルの上のキャンディの包装紙を取り、それをショケイスキーの口に押し込みながら言った。

 疑問符を浮かべていたショケイスキーも、意味がわかったのか悪戯っぽく笑う。

 そして、そっとオレンジの味がする唇にキスを落とした。



そんな、ハロウィンの夜のこと。










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