05/22の日記
19:41
ちょこっと文章
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虎兎を見て折り紙△になりますたww
いや、今日はアニメの感想だけではなく、普通に文章を日記に置いておきます。
ワンフレーズからインスピレーションして、男性視点のミニ文章。相手はご想像におまかせします。
「ゆっくりでいいから」
*風早*
「ゆっくりで、いいんだよ。」
俺は少し照れながら言った。
俺はいつも辛抱強くないから、焦ってしまうから。
それにこう言えば、俺自身への自戒にもなるから。
そう、ゆっくりで、いい。
「俺、ちゃんと待つようにする。…少し先にいっちゃうときもあるかもしれないけど、ちゃんと、後ろ、振り向くようにするから。」
きっとこれからもそういうこと、あると思うけど。
今度はちゃんと、伝わるようにするから。
俺は自信たっぷりに笑うと、彼女はすごく可愛く笑ってくれた。
*龍*
「別にゆっくりでいい。」
俺がそういうと吃驚したといわんばかりの表情をこちらに向けてきた。
本当に、わかりやすいやつ。
「…俺にとってずっと待つなんて、たいしたことじゃないから。だからお前のペースでいい。」
俺にとって難しいことじゃないんだよ、お前のペースに合わせるのは。
―――だから、待ってやる。
そっと手をとると、少し赤くなった顔でこっちを見て笑ってくれた。
*ピン*
「別にゆっくりでいーんじゃね?」
なんでこいつは、すぐに大人ぶろうとするんだか。
俺からすれば、まぁ、こいつは大人びてはいるけど、でもまだ子供なのはしょうがないだろ。
「別に大人ぶっても意味ねーよ。俺は今のお前がいいんだし。」
俺はそんなこと望んじゃない。
俺はありのままのお前を選んだんだ。
くしゃっと頭を撫でて少し先に歩き始めるとすぐに追いかけてきた。
――ふてくされた顔してても、少し嬉しそうな顔しやがって。
*健人*
「ゆっくりでいいから。」
フラフラしてるように見えるかもしんないけど、意外と俺は君一筋なんだから。
俺のペースで君を傷つけるのだけは、したくない。
「大丈夫!俺、案外ゾッコンになってるんだから。」
俺がヘラっと笑うと彼女は顔を真っ赤にしてそっぽ向いてしまった。
―――ほんと、ゾッコンなんだって。
そんな風にされると、ほんとに愛しくなるんだよ。
まだ顔の赤い君はそれでも照れ隠しするように俺に向かってすねた顔を見せてきた。
はい、終了ー。
多分、王道カプに近い文章で書きましたが、夢っぽくもなているかと思います。
こんなに短いとさすがに小説に出来ないのでここに書き留めました。お目を汚してしまい、すみません。。
それでは!
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