いつもあなたの事だけ 考えていた 大好きだった

けれど それだけじゃ駄目だって 分かり始めた

でも遅かったんだ


時は2人の影を ゆっくり遠ざけてるのに

会いたいこの想いは 悲しいけど 変わらないままで


あんなに愛しかった あなたが 今はもう
目の前にいるのに 何も話せない


いつかこんな日が来る事 分かっていたよ でも隠してた

だって 言葉にだした瞬間 それがリアルになりそうで怖かった

遠くで昔よく見た 映画のラッピングカー こんな時に

見たら まぶた裏の 弱い粒が我慢できなくなる

何千何万言葉があるのに 何もでてこない 何も話せない

何千何万言葉があるのに でてきた言葉は“サヨナラ”だった


いつも選ぶ言葉同じで すごく すごく嬉しかった

だけど今日は違ってほしい 当たらないで……
心から思った


何千何万言葉があるのに 何もでてこない 何も話せない

何千何万言葉があるのに
でてくる言葉は“サヨナラ”でした
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