献上品
□月城朔夜様へ
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「ティーーーアーーー!!」
叫びながらあたしは、ティアの部屋に蹴破る勢いで突入した(暗証番号?んなもん暗記しとるわ!)。
「セ、セツナ?どうしたの?」
当然ティアは、エメラルドみたいな綺麗な瞳をパチパチとさせて驚いている。
あたしが来た理由はただ一つ!それは!
「お願い!報告書書くの手伝って!」
両手を合わせ、お願いのポーズをとる。
「……また貯めたの?」
はうっ!ティアの目が冷たい!さながら怒ったソーマのようだよ!
でもティアが怒るのも無理はない。なんせこれが何度目だかあたし自身把握出来ないほどティアに頼っているからのだから。
「ホントにごめん!ダ、ダメ?」
「……ソーマは?」
「てめぇでやれって怒られました」
「……トウキは?」
「自業自得って言われました」
あうぅ、ティア怒ってる……。
「……アリサは?」
「フリーミッション行きました」
「……はぁ」
あれ?コウタは?
「しょうがないなぁ……手伝うよ」
「ホント!?ありがとーティアー!愛してるー!」
ソファーに座っていたティアに思い切り抱きつく。
「はいはい。今度からはちゃんとやってね?」
「…………」
「……セツナさん?返事は?」
「はいいえ」
「はいといいえを混ぜない!」
「だって出来ない約束したくないんだもん!」
「出来るように努力しなよ!」
「……ごめんなさい」
結局怒られながら、ティアに手伝ってもらいました……。
あとがき
ほのぼのか?ほのぼのしてるのか?
((((゜д゜;))))
ティアちゃん怒るのか?いや、セツナがあまりにもやらないからさすがのティアちゃんも怒るハズ…だ…うん…(゚-゚)
朔夜さん!こんなんですみませんm(_ _)m書き直し、返品可です!!
10000hit本当におめでとうございます!(=゜ω゜)ノ☆
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