短編
□お前の笑顔
1ページ/1ページ
「……我」
「(誰だ…?…俺の名前を呼んでるのは……)」
「……我、……きろ」
「(俺はねみぃんだよ……寝かせてくれよ……)」
「……大我起きろ!!」
「!!」
いきなり大きくなった声に俺は驚き、意識が一気に覚醒した。
「やっと起きたね、おはよ」
「……瑠嘉か。ったく、俺の安眠を……」
目の前に立っていたのは、クラスメイトであり男バスのマネージャー、そして俺が現在片思い中の結城瑠嘉だった。
「何、その言い方。せっかく起こしてあげたのに!ま、いいや。次移動だよ。早く行こ?」
「……次何だっけ?」
「科学。ほら、テツはもう行っちゃったよ?」
「あの野郎、起こせっつったのに……!」
「テツはちゃんと起こしてたよ。大我が起きなかっただけ。むしろ寝ぼけてアイアンクローしてたし」
「…………マジで?」
全然記憶にない。
「アハハ、やっぱ覚えてなかったか!ま、それが大我らしいって言ったららしいけど」
「どういう意味だこの野郎」
だけど、俺はこの飾らない笑顔が好きだったりする。……ぜってぇ言わないけど。
「ホラ、時間も時間だし。全力ダッシュだよ!」
そう言って瑠嘉は俺の手を握る。
「お、おい!」
「早く早く!!」
気にした様子もなく俺の手を引いて、瑠嘉は走り出した。
この鼓動が
お前には伝わっているだろうか
あとがき
まとまりない!
(≧∀≦)
意味分からん!
(≧∀≦)
…書きたかったんです。すみません…。
(*´д`*)アハハ
.