APH
□国との境
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「ここは…どこだ?」
目を覚ましたギルベルトの前には高原
「そうだ俺は昨日…」
国であるプロイセンは消えたのだそして彼はプロイセンではなくただのギルベルトとなった。
「俺はもう国でも…兄貴でもなくなっちまったんだな」
国ではないギルベルトが国であるドイツと一緒にいるには格が違いすぎる。
「ヴェスト…」
もう会うことの許されない弟
無力な自分を憾んだ
急に強い風が吹いたと思うと目の前には見間違えるはずのない人が
『兄さん…』
「!!」
そこには息を切らし顔を涙でぐちゃぐちゃにしたドイツが立っていた
「ヴェ、ヴェスト?」
『こんなとこに居たのか…まったく、早く帰るぞ!///』
「えっ!!??」
『だから、帰るぞ!俺らの家に』
「おぅ!!」
そう照れ臭そうに言うドイツにギルベルトの頬には涙がつたった。
初めて書いたのでとてもカオスですみません;
わけがわからないですね…頑張ります!