APH

□眉毛VSマフラー
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俺の名前はアーサーカークランド。
今俺は絶体絶命だ。
何故かって?それはいつものようにあの髭野郎と喧嘩をしていたときだ。ついふらついてしまいこともあろうことかイヴァンに紅茶をこぼしてしまったんだ!
すごく笑顔で見てくるその目はちっとも笑っていなかった。
「あーあ、やっちゃったねぇ坊ちゃん」
『うるせぇ』
内心かなり焦ってる。
背後からもすごい殺気を感じる。
ボソッ「この眉毛、兄さんに土下座しやがれ」
恐すぎる。
だいたいもとはといえばフランシスがビールのジョッキを頭にぶつけてきたのが始まりだ。あいつだって悪いだろ?なのにあいつはそそくさといなくなりやがった。覚えていやがれあの髭面野郎!!
《ゴルゴルゴルゴルゴルゴル…》
そうとうやばいらしい。いつものコルコルがゴルゴルになってる!!
「やあアーサーくん紅茶をわざわざ注いでくれてありがとう」
『えっあぁいやーそのー…っ』

痛い!なんか腹の辺りにあてがわれている物を見た。ナイフだ!ちょっと待ってよ、少し紅茶こぼしただけだぜ?
そんな言葉を聞くわけもなく、ナイフをゆっくりと縦に突き刺そうとした。
『やめてくれー!!』
必死に叫んだと共にイヴァンの手も力を込めて刺した。
「…」
『…』
あれ?痛く、ない??
ぱっと腹を見る。確かにナイフは刺さったようだ。しかし感覚もないし血も出ていない。どうなっているのかわけがわからなくなっている俺に、
「どうしたのアーサーくん?」とイヴァンが笑った。
「これはドラマとかの撮影用ナイフだよ!ほらね?」
そういいながらナイフの先を指で押すとカシャッと中のバネが押された音がして先が引っ込んだ。離すとすぐに元に戻った。
『おも、ちゃ?』
「そっ、ビックリした?」
『そ、そんなんじゃ驚かないんだからな!ばかぁ!』

〈END〉

ギャグ書こうと思ったのに…
いつもどうりカオスでした。
ベラさんわからない「(゚ペ)
イヴァンなら本物を使いかねない←

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