APH
□俺がお前で
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その部屋は薄暗く明かりはランプのみ、よく見ると地面にはダビデのようなマークが彫られていた。
「おいおいアーサー、俺達をこんなとこに連れて来て何するつもりだよ?」
するといつの間にか黒いマントを羽織ったアーサーが闇から答えた。
「とりあえず見てろ」
それを聞いて二人は息をのんだ
「ʼn♯∬∝∂£§…」
突然アーサーは不思議な言葉をぶつぶつと唱えはじめた。
「遥かなる地より召喚する。さあ、いでよ!!!」
するとダビデのマークが光り中心から何か出てくるのが見えた。
「「「!!」」」
三人は出てきたソレを見て唖然とした。
「呼んだかい?DDD」
「…ていうわけなんだ。」
「なーんだそんなことで悩んでたのかい?それならこうすればいいんだぞ☆」
アルフレッドがギルの頭に何かをのせた。
「おまっまさか、これ…」
「もちろんHAMBURGERだぞ☆」
「おわー!マスタードがマスタードが目にいぃぃ!!」
「兄さん!大丈夫か!?ああ、俺の髪が…」
「心配するところはそこじゃねぇー!」
「さっきは失敗したが次こそ…さあ、いでよ!」
「ボンジュールお兄さんが恋しくなっちゃったのかい?」
「ファック!」
「ちくしょー何で今日は邪魔ばかり入るんだよ。次こそ!」
「呼んだぁ?」
「ちくしょーー!!!」
「なーんだそれならロシアに良い方法があるよ♪」
「本当か!是非頼む」
「おいおい大丈夫かよ?」
「コルコルコルコルコルコル」
「わかったよ;」
「じゃあいくよ!」
そして、突然ギル達二人の頭をわしずかみし満面の笑みを浮かべた。
"ガツーン!!"
イヴァンは二人の頭をおもいっきし引き付お互いをけぶつけた。
「お前ら大丈夫か?」
「ん?も、戻った!!」
「痛い…」
「意外にギルベルトくんの方が石頭だったんだね。」
「ありがとうイヴァン!この恩は一生忘れねぇぜ」
「礼を言う。カークランドも迷惑かけたな、助かったぞ。」
「べ、べつにこれはお前らのためじゃなくて」
「うふふ、良かったね二人とも。あ、お礼なんか全然いいからね♪ちょっと土地をくれるとかで…」
「お礼は後日、きっちりとさせていただく!」
《END》
→あとがき