ばらかもんノベル@

□ねこ
1ページ/1ページ

にやぁぁ〜


俺はねこが好きだ。できればだっこをしたいと思う。けど、どうやら俺は猫アレルギーらしい。さわったりすると、全身が痒くなる。以前、自分が猫アレルギーとはしらず、というか忘れてたんだが。とあるじいさんちにいる野良猫を見て、遊ぼうとだきとめたさいに、アレルギーが出て気づいた、いや、思い出した?のである。それ以来、猫をみても遊ぶことはできず眺めてるだけだ。そして、今日もまた、可愛い猫を見つめ、ただ眺めているだけだった。あんなに可愛いのに、触れないなんて拷問だ。


「少し位なら、触っても…」

「駄目だろ。また、猫アレルギーでるぞ?」


「ヒロ…」


はぁ。残念だ。マジで拷問だよ。あー、猫ちゃん。
名残惜しそうに猫を見ていれば、ヒロは仕方ないなぁ、という顔をして俺を見る。何か言いたげな顔だな。

「何だよ」


「いや、先生って子供っぽいよな、と思って」


う゛。ガキにガキって言われる俺って。そんな俺にヒロは可笑しそうに笑いながら、ポンポンと俺の頭を軽く叩く。まるでガキ扱いだ。何かと思えば、ニヤニヤと嫌な笑いを浮かべいった

「そんなに、猫抱きたいなら、いいのあるぜ」


何だ?と聞けば爆笑しながら告げられた。


「ねこの、ぬ・い・ぐ・る・み」


………完全にバカにされている、が、猫をだけるならいっそぬいぐるみでも、と血迷う俺がここにいた。








あとがき


えー、なんだろ、これ。おちなし、意味なし。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ