03/09の日記

03:41
こたつから出られない
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寒いですねえ(´・ω・`)
真冬の気温だとか。昨日なんかは東京で雪が降っていたようで…
3月に雪て降るもんなんですね。いや雪はロマンチックで好きですけども
寒いのは苦手であるからして
はやくあったかくならんものかと思ってます。
3月だからね!

で、リアルでもちらっとボヤいてましたが地味に皇クラ書いてます。
自分の趣味丸出しですははは
需要ないって?分かっていますとも
い、いやむしろ、王道はわたしじゃなくて他に素晴らしいサイトさんが星の数ほどいらっしゃるので…ほら、わたしがやらなくてもいいじゃない!なんて感じで開き直ってみる。でも皇帝格好いいよ!








でもザックラの甘さにも飢えてまするーーってことで普通にザックラ
最近甘めのが多い(気がする)
当社比。














「クラウドー」
「はいはい」
「好きー」
「はいはい」
「愛してるー」
「はいはい」
「だから、結婚しよう」
「はいは…はああ!?」

いけない。すっかりザックスに流されるところだった。
最近はザックスの扱い方にも慣れてきて、彼の突拍子もない発言なんかにも対応出来るようになってきた。
「好き」だの「愛してる」だのと言われただけでは、以前のように耳まで真っ赤にするということもなくなった。
ザックスは実にそれがつまらないらしく、あの手この手を使って俺を驚かせようとしてくる。
しかしだからといって結婚はないだろう結婚は。

「ねえクラウド、聞いてる?」
「…聞いてる」
「どう思う?」
「……ふざけてる?」
「ふざけてない」
「じゃあ酔ってるんだ」
「酔ってもない!」

ザックスはクラウドの手をがしっと握り、距離を詰めてくる。
なんだかザックスの威圧感に負けそうになって後退りしようとしたら、踵を机の足にぶつけた。

「おれ、すげー真面目だから」
「………わ、分かんない…」
「なにが」
「結婚、とか、まだ、分かんない、し」

ザックスはますますぐぐっと顔を覗き込むように距離を詰めてくる。爛々と輝く蒼い瞳が少し怖い。

「クラウド」

ザックスは握っていたクラウドの手を、己の胸に当てる。ザックスの左胸と手のひらが密着する。

「この心臓に、誓うよ」

ザックスはそこで一度言葉を切り、ひとつ息を吸い込んだ。

「健やかなるときも病めるときも、喜びのときも悲しみのときも、富めるときも貧しいときも、」
「クラウドを愛し、クラウドを敬い、クラウドを慰め、クラウドを助け、クラウドの命ある限り、真心を尽くすことを誓う」

どくんどくんと、ザックスの心臓が脈打つ。ザックスの胸に触れている手のひらが熱い。
どくんどくん。

「返事は、いいから。俺がこれ言いたかっただけ」

ザックスの顔が離れていく。掴まれていた手も解放されて、特に力も込めてなかった腕はそのまま落ちた。
正直、ザックスがそこまで自分を想ってくれていただなんて、本当に嬉しい。
けど、なんだか、あんたの言葉が、

「…遺言みたいだ」

長ったらしくて、あんたらしくない。
真面目な顔もお堅い言葉も、ザックスらしくないよ。

「…誓いなんていらない。あんたがずっと側で馬鹿みたいに『好きだ』って言ってくれれば、俺はそれでいい」

ザックスは一瞬驚いたような顔をして、それからへへっと笑った。

「覚えるの、大変だったのに」
「少ない脳みそを使ったんだね」
「うるせーや」


「クラウド」
「、ん」
「愛してるよ」
「…知ってる」

















一回完成まで打ったのに小一時間寝落ち(泣)

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