03/24の日記

15:15
下の日記
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ルークラに多少なりとも反応有難うございます!(^o^)
もう社長が好き過ぎて書き初めちゃいました!読みにくかったと思いますがああいう書き方好きなんです(書き易いから)

そういえば某加の『鎖/の/少/女』の歌詞がCC〜無印のクラウドの心境みたいで好きだったり
どっちかっていうとセフィクラみたいだけども
機会があったら是非聴いてみて下さいませ(^o^)
















「それ、ひとくちちょうだい」

ザックスがそれ、と指指すのはクラウドが食べているチョコレートケーキだった。

「なんで」
「なんとなく。クラウドが食べてると美味しそうだなぁって思って」

ザックスは上機嫌でクラウドを覗きこんでくる。ザックスが上目遣いを見てくるときは、何か企んでいる証拠だ。最近気づいたことだが。

「やだ」

ザックスがこの顔の時はロクなことを考えてない。
そうだ思い出した。以前同じことがあったのだ。
同じように「ひとくちちょうだい」とザックスに言われて、クラウドはケーキを食われまいとひとくちで残りのケーキをぽいっと口に含んだら、ケーキを咀嚼する前にザックスに口付けられて、唇ごとケーキを奪われた。
文字通り『唇ごと食べられた』わけだ。


今回はそんなことないようにクラウドはそそくさとザックスと距離をとった。
そう何回もザックスのテにハマってたまるか。
いっそマスクでもつけてやろうか(ケーキ食べにくいけど)なんて考えていた瞬間。

「いただきっ」
「あっ!!」
「ん、おいし」

や、やられた……。
キスを警戒し過ぎて今度はケーキのほうを食べられてしまった。
ザックスは全て計算尽くだったのか、実に得意げな顔をしている。

(くそ…っ)

ケーキも食べられて、挙げ句にそれがザックスの計算通りだったなんて。
本当に腹が立つ。
なんとかザックスの計算外…もとい予想外なことをしてやりたい。

(…あ、そうだ)


ちゅ。

「〜〜〜〜っ!?」

クラウドは以前ザックスにされたように口付け、まだ口の中に残っていたチョコレートを舐めとった。
ザックスは目を丸くしていかにも間抜け面をしている。

「く、クラウド……」

どうだ。俺だってこのくら…

「い」

焦点が合わないくらい近くにザックスがいる。
そして唇に感じる、熱。

「…ぷはぁっ」
「ほーんとクラウドって負けず嫌い」

にっとザックスの口角があがる。白い歯をありありと見せつけられる。
は、はめられた…!
クラウドは先ほどの自分の行動を思い出して顔から火が出るほど恥ずかしくなった。
(じじじ自分から…キスするなんてっ)

「クラウドってそんなに俺のこと好きなんだなあっ」

ザックスは首に腕を絡めてすりすりと髪に頬ずりしてくる。
ああ、もう、俺、ザックスにはかなわないっぽいです。















最近スランプかもしれない
こんな駄文に何時間かけてんだぁああっ
女王剣気になる

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