詩ーうたー
□夏
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儚く開いて散ってゆく。
一瞬だから美しい。
一瞬だから素晴らしい。
夜空に開く大輪の華。
夜空に散りゆく一輪の華。
一つ一つの大きな華に
込められている色んな想い。
その想いを感じられたら。
その想いを信じられたなら。
私の願いを
貴方の想いを
大輪の、
華とともに、
咲かせることができるなら。
きっとすべてを受け入れられる。
きっとすべてを信じていける。
もしそれを、
戯言だと、笑われたって
私はきっと耐えられる。
だから貴方も
私と共に歩んで行こう
開くはただ、一時の華。
それはまるで、希望の華で。
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