詩ーうたー
□秋
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枯れ葉が1枚散るたびに
貴方の命が阻まれていく。
貴方の命が助かるならば
私は全てを捧げよう。
私の存在する価値は
貴方のため、だけにある。
最後の1枚落ちるとき
貴方の命は散り果てる。
何度泣いても戻ってこない。
私はこれから何のため
私はこれから誰のため
生きて行けばいいのでしょう。
この世に貴方がいないのならば
私の存在価値はない。
私の心は朽ちていく。
貴方1人がいないだけ。
ただただ、それだけ。
それでも私は、壊れてく…
貴方は私の、
‘絶対’だったの
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