詩ーうたー
□海
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暗い暗い夜の海。
この海は
きっと私を呑み込んで
きっと私を救ってくれる。
貴方の居ないこの世の中で
溺れてしまった私のことを。
貴方の元に行けるなら
私は命も惜しくない。
私にとっての恐怖とは
死ぬことよりも
なによりも
貴方が居ないと言うことだけ。
貴方と共に過ごした日々を
綺麗な綺麗な思い出として
私の胸に残して置きたくて。
お願いだからもう少しだけ
私の事を待っていて
私は必ず貴方の元へ。
それが私の運命だから…
私の運命は、
いつだって貴方の隣。
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