詩ーうたー
□rain
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しとしとしとしと雨が降る。
止むことを知らぬかのように。
ただ、淡々と。
まるで私の心のようで。
貴方が居なくなってしまった日から
私の心は雨模様。
いったいぜんたいこの雨は
何時になったら止んでくれるか。
貴方が私の太陽で
私は何時でも照らされていた。
貴方が居なくなった今
私がいるのは影の中。
私は唯々一人きり。
誰も私を照らしてくれない。
私を照らしてくれるのは
今も昔も貴方だけ。
雨が降るのは
貴方のいない証拠に過ぎない。
いったいいつまで降り続くのか。
それほどまでに
貴方は大きい存在だったの
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