詩ーうたー2

□ガラス玉
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きらり、きらきら。





君の心はガラス玉。






穢れを知らず、


汚れを知らず、




純粋で



無垢なその心。






その心は、


僕にとっては



眩しくて、



憧れで、





愛しくて。



いつからだろう。



君に



『好き』
という




2文字の感情を




伝えようと、思ったのは。







だけど、なかなか伝えられない。





君の心は


儚く、


脆いから。







伝えてしまえば





壊れてしまいそうで






恐くて、怖くて。





だけれど今は




その、儚さすら


愛しくて。









好き、好き。




溢れてやまない



この心。






嗚呼、出来ることなら




すぐにだって伝えたい。




出来ることなら、出来るなら。









きらり、きらきら。



儚さも



何もかもが愛しい。






君の心はガラス玉。



輝きを、失わず




いつまでも、輝き続け、






僕を魅了し続ける。









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