詩ーうたー3
□距離
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遠恋は、辛いものだと分かってた。
でも、そんな距離も気にしないほど
私は貴方が好きだったの。
例え距離が離れても
心だけは離れないと思ってた。
ねぇ、天に輝く
織姫と彦星のように
ずっと互いを想うことはできないのかな?
どんどんどんどん離れていく
2人の心の距離がどこまでももどかしくて
どこまでも悲しくて。
逢えない時間が
距離を作っていく。
1年に1度なんて
耐えられないよ。
もっと貴方に逢いたい。
もっと一緒にいたいよ。
ねぇ、そう思っているのは私だけかな?
ねぇ、遠い遠いところにいる貴方は
今いったいなにを思っているの?
知りたいのに、分からない。
そんな距離が悲しいの。
悲しくて、もどかしいの。
織姫様、彦星様。
もしも願いを叶えてくれるのなら
どうか私達に再び互いを想う機会を下さいな。
私達の距離を縮めて下さい。
貴方ともう1度笑えるなら
少しの犠牲は厭わない
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