少女の幻想
□ハジマリ
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7月31日…
お台場…
キキィ…
ガタン
一台のリムジンから 1人の少女が…
蓮「ここが今度住む家って…
マンション?」
父「ああ^^
そうだよ、じゃあ中に入ろか」
父の名前は
神田鋭次
カンダエイジ
神田家の御曹司
俳優をしている
蓮「うん」
――――――――……
室内
鋭「なかなか良いところだな
蓮
自分の部屋を
片付けておいで^^」
蓮「うん…」
鋭「父さんちょっと近所の方に
挨拶まわり行ってくるな^^」
蓮「行ってらっしゃい」
…………
数時間経過
遅くない…?
何してるんだか…
部屋の片付けたら話があるって言ってたから
こうして
待ってるのに…(呆)
ガタン
鋭「いや〜ただいま〜」
蓮「ただいまじゃないよι」
鋭「まあまあ^^
そう言う事
言わないで」
………はぁ…
蓮「ところで
父さん話って?」
鋭「ああ〜
それは明日から
始まるサマーキャンプに行ってきなさいっ事だ」
蓮「却下」
鋭「そう言う事
言うと思ったから
もう頼んじゃった」
蓮「…ええ〜!?なんで!?」
鋭「明日から父さんしばらく家に
いないからキャンプに行きなさいっ
事だ!」
蓮「1人でも大丈夫だよ」
鋭「駄目だ!
そして友達も作ってこい!」
蓮「えぇ〜」
鋭「大丈夫だよ
丈くんがいるから^^
という事で決まり〜^^」
蓮「勝手に決めて…はぁ…」