少女の幻想

□パルモン怒りの進化!
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僕らは今
アンドロモンから
教えてもらった
地下水道を歩いている……
のは良いけど……



蓮「ジメジメしてて気持ち悪い……」


アルル「まぁまぁ…あと少しかもよ?
頑張ろう?」


蓮「……(ムス」



あ〜…イライラする…

この世界は
僕を怒らせたいのか?


タ「ねぇねぇ
蓮さん!」



蓮「どうしたの?」


タ「今ね
みんなで
今何がしたいって話してたんだよ!」


ミミ「それで
蓮さんは何がしたいですか?」




蓮「僕…か…
僕は…お風呂入りたい…」



太「えっ?…風呂!?やけに綺麗好きだな!」


蓮「悪い?」

蓮が太一を睨んだ


太「べ…別に悪くはないけどさぁ…ι」

蓮の睨みはかなり怖い
太一はたじたじの状態




………


蓮「……何か…音しない?」


空「音?…確かに何か聞こえるわ…
何かしら?」




ギャー…ギャー…


…ギャー?
音じゃなくて声か…


蓮「ねぇ…だんだん大きくなってない?」



アルル「あの声は…ヌメモン!!」


蓮「ヌメモン?
何それ?強いの?」


アルル「弱い(キッパリ
けど汚い」



蓮「最悪だね」




ザワザワ…


アグ「やっぱりヌメモンだ!!」


アルル「逃げろ!!」




蓮「どうして逃げるの?
弱いんでしょ?」



アルル「見てれば分かる……!」




蓮がヌメモンと目があった瞬間…



蓮「………!……イヤー―――!!!」



全「「!?」」



叫びながら
走りさる蓮…
その速さは
チータ並←



太「速!?」


ヤマ「しかもまだ叫んでる……」


光「意外な一面ですね……」



一方蓮…



蓮「イヤー―!!(泣き」



アルル「蓮!蓮!!
落ち着いて!」


蓮「無理ぃぃぃぃ!!」


アルル「蓮!!
あそこに出口がある!」

蓮「うわぁぁぁぁん!!(大泣き」




その30分後位に
子供達が集まった


太「蓮ってああ言うの苦手なのか……?」


蓮「はぁ…はぁ…悪い……?」



ヤマ「意外だなって思っただけだ」


蓮「僕は……なめくじとか嫌いなの…!
見ただけで虫酸が走る……!」



そんなに嫌いか………!?





アルル「ちょっとは落ち着いたか?」


蓮「……まあね……」




しばらくして
ミミちゃんが
自動販売機を発見

コーラが飲みたいとか
言って買いにいった…



蓮「元気だねぇ」


アルル「蓮
オヤジくさい」

蓮「そう?」



アルル「うん」





ドタドタ!!



蓮「あっ
帰ってき……」



最後の言葉を
はっする前に
固まった…

否…思考が止まってしまい
動けなかった…
の方が正しいだろう…


なぜなら………



太「逃げろ――!!」



ヌメモンの大群が
こちらに向かっているのだから……



蓮「い…イヤー――!!(泣き」




本日二回目の
猛ダッシュ&叫び声




―――――――……………


ヌメモンから
逃げ続け
やっと巻いたと
思った瞬間…



?「おもちゃのまちへようこそ!」



蓮「……クマのぬいぐるみ……?
ちょっと欲しいかも……」



アルル「ダメだよ!?
あれはもんざえモン!!」



蓮「もんざえモン?」




なんだ……
ぬいぐるみじゃないんだ……

欲しかったのに……←え!?




蓮「敵?」


アルル「もんざえモンはおもちゃのまちの町長!で見た目よりも強い」



見た目って………
失礼だな アルルモン…←君も十分失礼




もんざえ「…お嬢さん…お待ちしておりました……」



待ってた

なぜ……?
僕…君とは初対面の
ハズだけど……




そのせつな……


ドーン!!



蓮「なんで攻撃してくるんだよ!!」


アルル「普段はいいデジモンなのに!!」



もんざえ「ごゆっくり
お楽しみください…」



蓮アルル「「楽しめるか!!」」


アルル「くそ……!アイスファイヤー!!」



もんざえ「ラブリーアタック!!」


もんざえモンから
青いハート……
ラブリーアタックが
アルルモンに当たった…


蓮「アルルモン!!」



もんざえ「ラブリーアタック!!」


蓮「うわ!!」


蓮までも
もんざえモンの技に
当たった…
彼女の意識はここで途絶えた…




もんざえ「デジモンはおもちゃ箱!!
子供たちは感情を消して…
おもちゃのおもちゃになりましょう!!
でも…この彼女は城に運びましょう…」






――――――……………

しばらくして
ミミがおもちゃの街に
到着


他の子供たちは
感情をなくして
おもちゃに
遊ばれていた…


そこに蓮の
姿はなかった……





デジモンたちから
事情を聞いた
ミミは他の子供たちを助けるため
もんざえモンのもとへ行こうとしたとき……
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