少女の幻想

□月明かりの進化ルックモン!
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あれから
忘れられて数時間後
やっと迎えがきて

今深い森の中を歩いてる





アルル「ごめんてばι蓮〜」


蓮「……」


今神田蓮は
拗ねてます


なぜって?

そりゃぁ……ねぇ?



関わってほしくないけど
一人は寂しい…
(実は構ってちゃん)


空「ごめんね〜蓮ι」


ミミ「けして
忘れてたわけじゃないんですよ〜ι」



嘘つけ
忘れてただろ?
絶対に


ミミタ「「蓮さ〜ん
ごめんなさいι」」



蓮「…はぁ…もういいよ…気にしてないから…」


こっちもこっちで
嘘つき




ミミ「蓮さ〜ん!」

ギュウ !


空「あっ!ミミちゃんずるい!」

ギュウ!


右にミミ左に空が抱きついてる

蓮「……はぁ…」

もうこの状況なれたわ…




それから1時間後…


アルル「ねぇ?」

蓮「なに?」


アルル「もしかして…迷った?」




蓮「………じゃない?」


アルル「マジで?」



太「お〜い!
お前ら何やってんだ?早く来いよ!」



アルルモンと話してる間に
みんな洞窟を見つけ
洞窟にいる



蓮「いつの間に………」


アルル「ぼくらも行こ?」


蓮「……そうだね……」





ご飯も食べ後は就寝
するだけだ
あとは
見張りの順番を決めるだけ

順番

蓮→太一→ヤマト→光子郎→丈




ぱち ぱち…



蓮「…ふぁ〜…」


アルル「眠い?蓮?」


蓮「ん……?…大丈夫…」


ガザ


蓮アルル「「!」」


アルル「誰だ!?」


太「オレだ」


蓮「太一?
どうしたの?」


太「いや…眠れなくてな……」


蓮「ふ〜ん……」



何だろ……
なんか胸騒ぎがする


蓮「ん〜!」

蓮が背伸びをするために立ち上がった
その時に
勢いよく風が吹いた
その風に紛れて何かがいた…



蓮太アルル「「「!?」」」


蓮「何をする!?」

ファント「お前ら
ここで何をやってる?」


アルル「ファントモン!
何でここに…」



ファント「ここはオレのテリトリーだ!」



蓮「別にいいじゃない
ケチ」


ファント「お前…あんまり喋ると殺すぞ」


蓮「殺れるもんなら殺ってみろ」



アルル太「「(蓮――!?)」」



ファント「…どうやら…本当に殺されたいみたいだな…」


アルル「させるか!
蓮はぼくが守る!!
アイスファイヤー!!」


ファント「効くかよ」



太「ヤバい!
アグモン!進化だ!」


「アグモン進化〜グレイモン!!」



グレイ「メガフレイム!!」


ファント「効かない!だが…この人間は邪魔だな…」


蓮「……邪魔?


人を捕まえていて…
何様だこいつ……


てか…
なにこの状況!

デカい木に吊されてる




ヤマ「なんだ!?」

ガブ「あれは…ファントモン!」



テント「ここはやつのテリトリーだったんか!?」



ヤマ「みんな!進化だ!!」



「ガブモン進化〜ガルルモン!!」


「ピヨモン進化〜バードラモン!!」


「テントモン進化〜カブテリモン!!」

「パルモン進化〜トゲモン!!」



ファント「何匹いようが関係ない」




みんなで総攻撃するがファントモンには
効かない



アルル「アイスファイヤー!!」


ファント「足掻いても無駄だ!」


アルル「うわぁ!」


蓮「アルルモン!!」



アルル「う…蓮は…ぼくが守る……!」



蓮「…いい…(ボソ」



アルル「…蓮…?」


蓮「もういいよ!
やめて!!
もう…傷つかないでよ……!!」


アルル「いやだ!
ぼくは蓮を守るんだ!!」


蓮「どうして!?
そこまでして守るの!?」


アルル「それは蓮が大切なパートナーだから!
ぼくは蓮が大好きだから!!
だから何が何でも守る!!」



蓮「どうして…」


自分が傷ついても
守るの……?

ねぇ……どうして?



ファント「ええい!うるさい!!」


蓮「!!」


アルル「蓮!」


ファントモンが
蓮に近づき
大きな鎌で蓮の頬をかすめた

その時
蓮がかぶってた帽子が飛び


蓮の
長い黒髪が夜空に舞う…


その姿は美しい女性の姿だった


丈以外
「「……ええ〜〜!女ぁ(の子)!?」」



丈「(やっぱり…気づいてなかったんだ……)」



蓮「バレちゃったか……」



ファント「お前さっきから
うるさいだから
殺す」


ファントモンの大きな鎌が蓮に……



アルル「蓮―――!!」



アルルモンが叫んだ
その時………
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