少女の幻想
□爆裂進化! グレイモン！
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ドドドドドド…
！！
なに！？
ドドドドドド…
「わぁ―――！！」
太「な、何だ！？」
ガシャ
ズズズ…
テン「シェルモンや！！
この辺はアイツのなわばりやったんか！！」
シェル「シェ〜ル！！」
アグ「行くぞ！！みんな！！」
太「頼んだぞ！アグモン！！」
アグ「ベビーフレイム！！」
シェル「シェルルル―――！！」
ガブ「プチファイヤァァ……」
ガブ「………あれ？」
ピヨ「マジカルファイヤァ……
……えっ？」
テン「プチサンダー……
………あん？」
アル「アイスファイア…………
………なんで？」
光「どうしたんです！？」
ヤ「技がぜんぜん出てない！！」
ドドド…
ブシュウ！
ピヨ「わぁッ！！」
ドドド
アグ「わッ！！」
太「アグモン！！」
アグ「くそっ！！」
パタ「エア―ショット…あれ？」
ドガ
パル「ポイズンアイビィィ……あら？」
ドガ
パル「キャー！！」
アグ「ベビーフレイム！！」
バッ
ドウッ
シェル「シェルル――！！」
太「いいぞ！アグモン！！」
光「なぜアグモンだけが…」
テン「すんまへん、腹へって…」
ヤ「ガブモン！！」
ガブ「力…出ないよぉ…」
##name_1##「そっか…アグモンはさっきご飯食べたから…」
光「なるほど！」
ヤ「じゃ、
他のデジモンに
戦う力はないってのか！？」
太「アグモン！！
オレたちだけで
何とかするぞ！！」
アグ「わかった！！
太一！！」
太「ほら！！
こっちだ！
シェルモン！！」
空「太一！！」
アグ「ベビーフレイム！！」
ドウ
チャッ
たたたた…
太「どうだ、この！！」
シュルル…
太「うわ――！！」
太一が触手に
捕まった
アグ「太一――！」
…まずいんじゃない…？
シェル「シェルルル…」
ぐわっ
アグモンも捕まってしまった……
ドドド！
「キャー！！」
太「くそっ！
このままじゃみんなが…なんとかならないのか…」
ギリッ
太「ぐわ――！！」
ヤバいでしょ…
この状況…！
太「アグモン…！！」
アグ「太一―――！！」
また…
ポケベルみたいなのが
光出した…
カッ
アグ「アグモン進化ｱｱｱ…グレイモン！！」
また…進化した…
ポイッ
太「わーーー！！」
ズザザ…
グルル…
太「また進化…グレイモンだって…？」
ガルルルル…
ドーン
太「頑張れ！グレイモン！！」
グレイ「メガフレイム！！」
ドガ！
ドーン…
シェルモンは
海に飛ばされ
海に消えてった…
ザーン…
グレイ「ガルルル…」
ポウッ
シュウウウ…
太「アグモン！！」
蓮「戻ったんだ…
大丈夫？
アグモン」
アグ「太一…腹減った…」
太「はは…」
―――――――…………
丈「もしもし！もしもし！！」
壊れた
電話ボックスにまだ
電話してる…
蓮「はぁー…しつこいな…」
ヤ「ここにいる理由はなくなったな…」
太「ああ…」
光「まだ、シェルモンも完全に倒したわけじゃありませんし、また襲ってくる前にここから離れたほうがいいと思います！」
蓮「たしかに」
丈 「だったら、
やっぱりあの森へ戻ろうよ！
僕らが最初にやってきた森だよ！
あそこで助けを待とう！」
蓮「丈？…しつこい＾＾（ﾆｯｺﾘ」
丈「だって…」
空「あたしたちは崖から落ちて、
川を下ったのよ…
そう簡単には
戻れないわ…」
光「ここに電話が
あったってことは
誰か設置した
人間がいるはずです！！
その人間を探したほうがいいかもしれません！！」
「蓮それはいい考えだね…
僕はその意見でいいと思うよ？」
太「よし、それで行こう！」
ヤ「じゃ、それで決まりだな！！」
丈「う、うん…」
蓮「もうーいつまで
しょげてるの？
いい加減腹くくれ」
丈「蓮…君って奴は…」
蓮「今更だよ？」
丈「………はぁー…」
勝った……！
アルル「それは勝って嬉しいの？」
蓮「…さぁ…」
アルル「まったく…」
太「よし！出発だ！」
おー―！！
こうして
８人と８匹は
歩き始めた…
誰も知らない
冒険の世界へ――