少女の幻想

□エンジェモン覚醒
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ギィ…ギィ…

只今ムゲンマウンテンに向かっています。

デビモンを倒す為に…
これ以上他のデジモンが苦しまないように………







歩く事数十分

蓮たちムゲンマウンテン到着


太「な…何だぁ!?」

巨大化したデビモンが現れた


ミ「キャ──ッ!!な、なにあれ!?」

太「デビモンなのか!?」

パル「なんであんなにおっきいのよ!?」

光「幻覚とかじゃないですか、前みたいに!」

レオモン「いや…あれは暗黒の力で巨大化しているのだ」


ムゲンマウンテンの頂上からデビモンが跳んでくる。


蓮「来る!」


ズシーンと音をたててデビモンが目の前までやって来て、
子供達に容赦なく攻撃する



デビ「愚かな!お前たちは全てここで滅びる定めだ!」


蓮「勝手に決めるな!!
お前が滅びろ!」

いつになく男前な蓮←

デビモンが蓮に攻撃しようとした瞬間


イッカクモンの
ハーフバルカンが
デビモンの隙をついて攻撃。
体勢が崩れたデビモンは少しよろけた。


丈「やったぞ、イッカクモン!」


更に上からバードラモンのメテオウィングも決まり、駆けつけた空がみんなに進化を促す。


空「みんなーっ!!今のうちに進化よーっ!!」

太「アグモン!」

アグ「分かった!」

蓮「アルルモン!」

アルル「うん!」


「アグモン進化〜
グレイモン!!」

「ガブモン進化〜ガルルモン!!」

「テントモン進化〜
カブテリモン!!」

「パルモン進化〜
トゲモン!!」

「アルルモン進化〜ルックモン!!」




グレイ「メガフレイム!!」

ガルル「フォックスファイアー!!」

ルック「妖焔火煉!!」


三体の攻撃もものともせず、デビモンが弾き飛ばす。

太「グレイモン!」

ヤ「ガルルモン!」

蓮「負けるな!ルックモン!」

デビ「そんな攻撃が私に効くと思っているのか!」

カブテリ「メガブラスター!」

トゲ「チクチクバンバーン!」

デビ「無駄だ!」


カブテリモンとトゲモンん片手で払い除ける。

光「カブテリモン!」

ミ「イヤーッ、トゲモン!」


隙をついてレオモンが巨大化したデビモンの背中を攻撃しようとするが、背中からはオーガモンの上半身が飛び出てこん棒で叩き落とされた。

オーガ「甘いぜレオモン!」

レオ「何っ!?うぉぉ!!」

オーガ「背中が弱点とでも思ったか?そうはいかねぇ!俺はデビモン様と一つになったのよ、もうてめぇなんかに負ける気はしねぇぜ!覇王拳!!ギャーハッハッハ」


その間、デビモンはバードラモンを掲げて締め付ける。


空「バードラモン!」


投げ飛ばされたバードラモンは倒れていたルックモンの上に落とされる。


イッカク「ハーフバルカン!」


イッカクモンもデビモンに攻撃するが、わしづかみにされ飛んでいたカブテリモンにぶつけられる。二体とも地面に


タケ「そんな…みんな全然歯が立たないなんて…」

デビ「もっとも小さき選ばれし子供よ…お前さえいなくなれば、もう怖れるものはないのだ!」

タケルに伸ばされていた手や足など、デビモンの身体にグレイモンたちが噛みつく。が、黒い力によって弾き飛ばされる


デビモン「ぬぅ!?このくたばりぞこない…どもが──っ!」


太「ぐ、グレイモン…」

グレイ「すまない、タイチ」

トゲ「元の世界に戻してあげたかったけど…」

カブテリ「もう、力が…」

イッカク「くっそ〜!」

ルック「うっ……」


ヤマ「た、タケル…!!」


障害物がなくなったデビモンの手はまたタケルに伸ばされる。

蓮「くっ……!」

蓮が走る
タケルの元へ
タケルを守るように抱きしめる

その間に
パタモンがエアーショットを連発するも全く効かずにとうとう蓮とタケルとパタモンはデビモンの中に。

ヤマト「タケル━━━━!!」

ルック「蓮―――!!!」




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