少女の幻想
□出航 新大陸へ
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アルル「何、泣いてるの…?」
草陰から出てきたのは
自分のパートナーだった。
蓮「なっ…泣いてなんかいないよ…?」
アルル「じゃあその目から流れてるものは何？」
蓮「これは…こっ心の汗よ!」
キャラじゃない言葉を発し
無理して笑う
アルル「なにそれ…。…無理して笑わなくていいよ…」
蓮「うっ……。」
そう言われると何も言えない…
アルル「泣きたい時は泣いていいんだよ？」
その言葉に何かが切れ
その場で泣いた
しばらくして落ち着いた蓮
アルル「で…なんで泣いてたの?帰りたかったの?」
そう問われ 蓮は…
蓮「帰りたかったわけじゃないよ…また敵が強くなるって事は誰かが傷つくのかなって…」
アルル「優しいね…蓮は…」
蓮「優しい?僕が?…僕は卑怯だよ…だっていつも逃げてばっかりで…弱いよ…」
アルル「それはゆっくり強くなればいいよ…」
蓮「うん…」
アルル「ぼく、蓮たちが帰れるように頑張るよ!!
だからこの先の新大陸へ行こうよ！
一緒に頑張ろう？」
蓮「…そうだね…行こう、新大陸へ!」
そう言う蓮はいつもの蓮だ
アルル「やっぱり蓮は笑ってた方がいいよ！
さぁみんなの所へ行こう！」
蓮「うん＾＾」
アルルモンと蓮はみんなの所に走った。
それからみんなの話を聞いて翌日
新大陸へ…
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