少女の幻想

□孤独な王子?サウズモン
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鳥(コカトリモン)の一件からずっと砂漠を歩き続けていたら
何気に栄えてる国の前に来た。

太「何だ、ここ…ι」
入り口手前に佇む
太一達の目の前には

沢山のデジモン達が
楽しそうに踊っている

ミ「わあー!楽しいそうvV」

空「ミミちゃん…ι」

ノリノリなミミを
苦笑いしながらミミを見る空



ヤマ「そういえば…蓮は?」

先ほどまで隣に居た蓮を探すと……


「ああ…!何て美しい姫何だ……!」

蓮「え〜そんな…。」

アグモン位の大きさのデジモンが
蓮の前に跪き手を取って口説いていた。
そして蓮も満更でもなさそうだ



太「あれは…何だ?」
アルル「あれは、ナイトモン。
何だか一目惚れらしいよ」

そう言う彼はかなり不機嫌だ。

太「何だよアルルモン嫉妬か?」

からかいながら言うと睨まれた

ナイト「お美しい姫よ…!
是非とも我々の城にご招待したい!」

蓮「城?」


あそこです。と指を指した

そこには立派な城があった。


ナイト「さぁ、行きましょう!姫!」


蓮の手を取り城へと足を進める


太「Σちょっと待てよ!」

ヤマ「俺達は!?」


ナイト「あなた方は此方に居て下さい。」

太「何でだよ!!」


ナイトモンとの交渉中?(口論中)に蓮がナイトモンの背に合わせるように
しゃがみ綺麗に笑う


蓮「仲間も一緒では駄目ですか……?」


目をうるうるさせながら言う

ナイト「しかし…」

困るナイトモン
蓮「駄目…ですか?」

弱々しく言う

ナイト「……姫が言うなら…」


蓮「(よっしゃ!落ちた!!)」

ナイトモンに見えないように太一達の方を向き
ガッツポーズ

この一部始終を見ていた子供達は…



太「何だこの茶番…」

ヤマ「初めて見たな…」

丈「蓮…」




何時もとは違う蓮に呆れてました。






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