少女の幻想

□追撃!日本へ急げ
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『ねぇ…アルルモン…』

「ん?」

『僕はこの光景をなんと反応すればいい?』


蓮の目の前に繰り広げられているのは

鯛や鮃やらが泳いでる光景

蓮はやることなく
ただ、ただ魚達が泳いでる光景




此処は湖の中にある
ゲンナイ邸
何故湖にあるかはツッコミたいが
ここは、あえてスルーしよう←


「……蓮。
もしかして拗ねてる?」

アルルモンの言葉にピクリと反応する蓮
「ああ、やっぱり拗ねてるんだ…」っとアルルモンは呟いた

『……別に拗ねてなんかないんだから…』

「はいはい。
わかったよ。そう言う事にしとこうね。」

『…なんか口調がおかんだよ…アルルモン。』

「ほっとけ。」



蓮が拗ねてる理由は
ゲートの話を聞きに
湖にあるゲンナイ邸にやってきたのだが
別にボケたつもりはないのに
ボケたと間違われ仲間外れにされてしまったのだ

そして現在進行形でみんなはゲンナイから話を聞いている





思い出したらまた腹がたってきた……


『………寝る!
おやすみ!』

「Σえ……ちょ…
蓮!?」


アルルモンの制止など聞かず
猫のように
丸くなって寝てしまった


「…まったく…
まだまだ子供なんだから…。」

クスりと笑ったあと 蓮の横に丸くなった



2人が寝てから
みんながやってきて
丸くなって寝てる
2人をみて
「猫が二匹丸くなって寝てる…」と
呟いてたのは
蓮とアルルモンは知らない






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