03/10の日記

20:35
WUGへの想い
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2019年3月8日、一つの区切りを迎えた。

Wake Up, Girls!

FINAL LIVE

「想い出のパレード」

さいたまスーパーアリーナのフィナーレから2日間が経過して、余韻とも空虚さとも言える混沌とした気持ちの中にいます。
ある程度は、心の仕切りはついてはいますが、心の整理とWUGへの想いをブログとして綴ろうと思います。

多分にも、主観的な内容である事を予め御了承ください。

WUGとの出会いは、もう5年前になります。
TVシリーズが始まった頃でした。
仙台を舞台にしているというだけの理由で見始めてました。

東日本大震災で、故郷の宮城から関東に移り住み独りで生活し始めて2年近くが経過していましたが、生活が安定しなくて、アニメは見ていても、情報等を知る余裕すらなくて、劇場版「七人のアイドル」を見ていない状態だったので、イマイチ内容が把握出来ませんでした。
当時は、WUGの7人も単なる新人声優という認識しかありませんでした。
その中でも、田中美海さんの声と演技は新人とは思えない良さを感じたのを覚えてます。
だから、最初は、みなみ推しでした。
アニメの話が進んで行く度に、物語と楽曲の良さに引き込まれていました。
アニメが終わる頃には、キャラクターから、かやたんが好きになり、暫くは、かやたん推しでした。
アニメが終わってからは、CDを買って、PVを見ながら、ユニットとしてのWUGのパフォーマンスの高さに驚かされて、ファンになったわけです。

ライブへの初参加は、2014年の幕張メッセでのウィンターフェスでした。
かなり長い間、ライブとか行ったことのない自分には、ハードルが高く感じられました。
人生で初めて、物販に並びグッズを買いましたね。
その時は、一般でチケットを買ったのもあり、かなり後方でWUGのパフォーマンスを見れなかった悔しさがあり、立ち上げたばかりの「わぐらぶ」に直ぐに入会した。
おかげで、SSAまで、良席以上の座席で見れました。
SSAも200レベルの席でありながら、トロッコに乗るメンバーが真正面で距離が近い座席でした。

わぐらぶに入って良かった。

ライブツアーに初参加したのは、3nd ツアーからでした。
2nd ツアーも出れましたか、日程や色々な都合で諦めました。

自分は、身体的な障害を持っていますので、一人では参加出来ませんでした。
故に、バスツアーやソロイベントには申し込めませんでした。
昨年は、みゆちゃんのソロイベントには参加出来ましたが、それが、最後になるとは残念です。
そんな、ハンデを持つ自分が、解散が決まって以降、可能な限り力を尽くして、応援しようと思ったのも、周囲の助けもありましたが、とあるイベントで、WUGのメンバーやスタッフさんたちの感謝しきれない暖かい対応をして頂いたからです。
もちろん、その場に居たわぐらぶ会員のワグナーさんには、どんな奴だったか、バレてしまいますが、私は、その時のワグナーさんにも感謝しております。

そんな中で、やはり、同郷の永野愛理さんの推しになっていました。
宮城、東北愛とイーグルス愛に溢れるあいちゃんに敬意を持てた。
わぐばんを見て以降、基本は箱推しでいましたが、SSAのお見送り会まで結果的にあいちゃん推しで終わったかなと思う。

WUGが駆け抜けた6年、自分がWUGを追いかけた5年、終わってみれば、あっという間でした。

一区切りは着きましたが、WUGという存在が楽曲や映像で形になって残る限り、メンバーが個々に活躍する限り、そして、私がワグナーである限り、WUGへの情熱は消えないでしょう。

だって、それくらいWUGには、色々な勇気をもらったから・・・。

東日本大震災から、人生が変わり狂ってしまった日常、慣れない土地での生活で、死にたいとか、震災で死んでいたら良かったと思う日々の中で、タチアガル勇気をもらった。

あまり称賛されない内容だけど、小説を創作する同人サークルとして活動が始まったのも、WUGちゃんの一生懸命に歌にダンスに向き合う姿勢を見たからです。

そして、ハンデを持つ自分がワグナーとして居られた温かい空間と優しさをもらえた。

ただ、ただ、ありがとうしか言えない。

WUGに出会わなかった人生は、塞ぎ込んでいただけかも知れません。
心の復興をして頂いた。

それだけじゃない、WUGは、宮城を東北を盛り上げてくれた功労者だと思います。

楽天イーグルス日本一、羽生選手の金メダルと肩を並べてもいいくらい聖地仙台として多くの人を呼んでくれた。

そんなWUGちゃんを、ありがとう!で始まり、ありがとう!で、SSAを見届けました。

泣きたい気持ちを押さえて笑顔で新しいスタート地点に送り出したい。

これは、サヨナラではなく、いつか、どこで、縁が重なり交わるまでの旅立ちだ。

WUGちゃんもワグナーも再び縁が引き合い一つになる。

都合のいい希望的な解釈かも知れないですが、世の中に絶対はないです。

WUGに出会えた奇跡があるのなら、再び出会える奇跡だってある筈です。

それは、形式上、Wake Up, Girls! ではないかもも知れないけど、7人が集う時は訪れると信じている。

それ故に、このブログの最後も感謝の気持ちで締め括りたいです。

ありがとう!!
Wake Up, Girls!
ありがとう!!
ワグナー!


WUGの勇気に支えられて、明日、8年目の3月11日を迎えられそうです。

復興もWUGもまだ終わらない!!
まだまだ、がんばっぺ!!
カテゴリ: 趣味

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