とある少年の人助け
□#1 学園都市
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――学園都市
「う〜〜〜ん、学園都市に帰ってくるの久々だなぁ。」
9歳の時、両親の都合により学園都市を離れていたが、高校が学園都市にしか無かったため、戻ってきた。
「高校つっても低レベル校だからな〜………このあとどうしよう、学校は明日からだし。今日はもう家に帰ろ!」
――自宅
「ふぃ〜、ただいま〜って誰もいないんだよね!………懐かしいなぁ。……っと早く荷物整理しないと飯が食えない。」
俺の家は一戸建てで一人で暮らすには勿体無いぐらい広い。でも今度、実家からペットを連れて来るからいいか。
「ふぅ、腹いっぱいもう食えん!………あっいけね。明日の朝食の分がない!!今からコンビニ行くか…だるっ」