2U小説

□君の笑顔に
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閉店を知らせる音楽が流れる中、枝豆と数種類の菓子をかごへと放り込む
ユノ(そろそろ1時間経つ・・・電話したほうがいいかな・・・)
ごそごそとポッケを探る俺
ユノ(あれ?? ない・・・またやった・・・)
俺は自慢できないけど忘れ物が多い
最近はあまりなかったのに
ユノ(いや・・・違う なかったんじゃなくて ユチョンが気付いてくれてたから)
いつもアヒル口で言うんだ 「もぅ また忘れてる」
そんな君が愛しくて忘れたふりをしたこともあったっけ
たまらなくユチョンに会いたくなった俺
ユノ(できるだけ早く帰ろう)
俺はレジへと急いだ
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