03/10の日記

23:43
※ダーク注意!!
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ねぇ、いつになったらこの気持ちは消えてくれるの?

昼間は、いい。
みんながいるから、一緒に騒いで、余計なことを考えなくてもいいから。
でも、夜は。
一人になると、ぼんやり浮かぶのは、やっぱりあの人。

今日、顔をみた瞬間、あぁやっぱり好きなんだって再確認させられて。
でもあたし達はきっと終わってて。
それを認めたくないのはあたしだけ。

いつも通りなら、今日だって笑顔でおめでとうって言えたハズなのに。
それを言えなかった。
たったそれだけの言葉すら。


関わりを全て断たれたようだ、と思った。

好きなのはあたしだけで、君を想って泣くのもあたしだけだ。

届かない想いはどこへぶつければいいんだろう。

ねぇ、やっぱり君が好きだよ。
君以外に、君以上に好きな人なんて、きっと現れることはない。

誰か。
あたしにほんの少し勇気をください。
一言、あの人に話しかけられるような勇気を。


………吹っ切れて、ない。
頭では、分かってる。
早く吹っ切らなきゃ自分自身が辛いだけだって。
だけど、気持ちだけはどうにも思い通りには動いてくれないようで。

何回、泣いたかな。
もうあいつのために泣くことはやめたのに。



君がどうだったかはわからない。
ただ、君は、あたしが初めて本気で好きになれた人だった。


その想いは忘れたくない。
だけど、君への想いは断ち切りたい。

こんなの矛盾だって、分かってるさ。
だけど、ダメなんだ。




もう一度、
声が聞きたい。
触れたい。

全てが愛しいから。

だけど君の瞳にはもう。
あたしは映っていない。
否、君があたしを映そうとしていないのかもしれないね。




…………前に、進もう。

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