Long Novel
□白髪の少年ー出会い
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三千院ナギとその執事綾崎ハヤテは帰宅していた
「お嬢様、今日はよく学校に行く気になりましたね〜♪」
「私だってやる時はやるのだ!甘く見てもらっては困るな!」
などと他愛もない話をしながら歩いていた時
ザッ
前から明らかに殺しやルックの人達A〜Dが現れた(笑)
「くっ…お嬢様、僕の後ろに」
「あ、あぁ」
(どうする…
四人なら倒せないこともないが…)
チラリと後ろを見る
不安そうに執事服をつかんでいる少女…
(やはり逃げよう!)
そう決めた瞬間
「ハヤテ、後ろだ!」
「えっ!?」
後ろ(ナギ側)には黒Eが刀をもって襲いかかってきた
ハヤテはとっさにナギの前に体を入れた
が、防御するヒマなどない
(やられるっ!)
そう思い、目を瞑った瞬間…
ガキンッ
鋭い音が空に響いた…