狭間の扉

□崩壊寸前!!一年六組(仮)
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ここは
キンハー学園高等学校


個性豊かな生徒達が生活している、自由気ままな学校である


例えば……ほら、今校舎に走ってった彼


彼の髪の毛、見ました?
真っ赤っかでしたよ!!


あと……あ〜、あの屋上で黄昏てる彼


彼は何してるんですか?
………あ、バラの花びら撒き散らしてますね


お前は花さかじいさんかっつーの★なんてね♪(フフン)


えー、独り言はこのくらいにして……
さっそく本題に入ります




この『キンハー学園』でも、やはり“問題児クラス”というのがあるらしく、そのクラスは手に負えないらしいのです


それが…
 一 年 六 組 


では、一年六組を覗いて見ましょう……








〜1ー6〜


ロクサス「おはよ〜」



アクセル「よぅ、今日は遅ぇな」



ロクサス「うん。一本遅い電車にしたんだ」



ラクシーヌ「おはよう、ロクサス。聞いて〜!!あたし、バイトの面接……受かっちゃった〜vv」(キャハーvv)



ロクサス「え!?修正液使いまくりのあの履歴書で!?」



アクセル「よほど人手に困ってたんだな……」



ラクシーヌ「ちょっと待てや、お前ら」(キレ気味)



デミックス「アクセル〜、このマンガの3巻は〜?」



アクセル「あ?そこの袋の中に入ってっから勝手に取れよ」



デミックス「了解〜」(ガサゴソ)





……………(*゚ω゚)?
 か  な  り 
普通のクラスですが?


寧ろ普通過ぎてつまりませんが?


これのどこが問題児なのでしょうか………




(ガラガラッ)




ゼクシオン「はい、皆さん。席に着いて下さ〜い」



アクセル「あれ?ゼクシオン、いつもの人は?」



ゼクシオン「担任を“いつもの人”扱いするのはやめなさい!!(メッ!!)…まったく。今日で何人の先生方がお辞めになったと思ってるんです?」



デミックス「分かんな〜い♪」



ゼクシオン「13人です」(キッパリ)



ロクサス「え?そんなに辞めちゃったの?」



ゼクシオン「先生を鬱病にさせたり、消しゴム連投したり、ずっと喋ってたり、集団ボイコットしたりするからですよ?」



ラクシーヌ「だって先生嫌いだも〜ん」



ゼクシオン「そう言わずに頑張って下さいよ……今日は臨時に新しい先生方をお招き致しましたから。ちゃんと授業受けて下さいね?」



全「「は〜い!!」」




前言撤回、総撤回


問題児確定、はい、確定


先生を鬱病にさせるたぁ、どこまで追い詰めてしまったのですか?滝汗




マールーシャ「……ずっと思ってたのだが、何故このクラスは一年六組なんだ?」



ラクシーヌ「なんでも、アイツが六組だかららしいわよ?」



マールーシャ「そんな簡単な理由でか?」



ラクシーヌ「そ。他にもいろいろな出来事はたまぁにノンフィクションらしいから要チェックよ☆」



マールーシャ「一時間目は……英Tか…」



英Tの始まり始まり〜→


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