狭間の扉

□1ヵ月10000マニー生活?
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サイクス:「今から会議を行う!」


ゼムナス:「皆、よく聞くように!」







《1ヵ月10000マニー生活?》






ゼムナス:「さっき貯金通帳見たら残高が10000マニーだった……」


アクセル:「は!?やべぇじゃん!!」



デミックス:「生活苦し〜!」



ゼムナス:「そこで私は考えた。皆で節約しようっ!!」(どーんっ)



「「えぇーーー!!??」」



サイクス:「文句言うなら今の世の中に言え!」(ガーッ!!)



ゼクシオン:「でも、どんな節約法を使うんです?」



サイクス:「まずワックスを大量に使ってるであろうアクセルにはコレを…」(スッ、)













“ザ★木工用ボンド”














アクセル:「あのー…何スか、コレ?」



サイクス:「新しいワックスだろう」



アクセル:「いやいやいや、ボンドって書いてあるし!コレ、髪の毛につける前に手がくっついちゃうから!!」







ロクサス:「アクセル…俺が作ったワックス……使ってくれないのか?」(※子犬顔)








アクセル:「んな訳ねぇだろって〜☆ほぉら、ワックスよりくっつくぜ?記憶しとけよ?」(ベタベタ)






全『アホだ……』







ゼムナス:「あと、レクセウス。バーベルやら鉄アレイを買うのはやめなさい」



レクセウス:「………(頷き)」



サイクス:「シグバールとルクソードは、年金をこちらに渡すように」



ルクソード:「分かった」



シグバール:「認めるなァァア!!俺等は年金なんかもらってないってハナシ!まだそんな歳じゃねぇよ!!」



ゼムナス:「ほらほら、そんなにカッカすると血圧上がるぞ★」



シグバール:「お前、後で殺ス」







サイクス:「テレビを見たい時はラクシーヌにコンセントを握ってもらえ。電気代浮くからな



ラクシーヌ:「あたし的には最後の一言聞きたくなかったなぁ…」



ゼムナス:「水が飲みたい、風呂に入りたい、そんな時は…デミックスだ!」(ババンッ!!)



デミックス:「人の事を通販商品みたいに紹介するのやめてくれる?」




サイクス:「もちろん火を使う時はアクセルに頼むように」



アクセル:「なんだ?その“もちろん”っていう決定事項は」






ゼムナス:「さて、あとは食料だな」



ヴィクセン:「我々が行こう」



ゼクシオン:「そうですね、何もやる事ないですし」



レクセウス:「狩り…」



ザルディン:「私も行くとしよう」



ルクソード:「俺達も行こう。若い奴らだけには任しておけんしな」



シグバール:「俺はもうお前と一緒にいたくない…」(泣)



マールーシャ:「落ち込むな、私も一緒に行こう」(同情)


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