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03/03(Thu) 11:14
半野良犬

ああ、Great Horseですね! 知ってます。あれもいいですよね。
犬から離れてらっしゃるので、若干高橋先生「らしさ」からは外れてしまうような気もしますが、より理想像として書きたい男の姿が明確に出てる感じですよね。

僕のを参考にするなんて、自殺行為ですよっ!!(笑)
高校時代、数学のおかげで成績表のレーダーチャートの角がひとつ欠けてた人間ですから。
本文中の生物学的な情報は飽くまで「それらしく」書いてるだけですので、下調べなどWikipediaでチョイチョイと。
あることないこと適当に書いてます。図書館で粗探しなんかされようものなら、イチコロですw
まともに取材したら、多分執筆そのものより時間かかりそうですよねえ。
理系アシスタント、確かに欲しいですね。

綺麗な書き方……ありがとうございます!
そう言って下さるのは、本当に嬉しいです^^ 実は、いつも意識しているんです(笑)。
人様にお見せするからには、やっぱり形よく仕上げたいものですから。
でも、無駄が多くて長すぎたり、本当に言いたいことが伝えきれなかったり、まだまだですよ。
そして長編は終わらないという……(笑)。

ひたすら精進します!



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03/06(Sun) 01:55
LIFE

さすが半野良さん、GreatHorseをご存知ですね。自分ミリオタなもんであの漫画で扱われてる銃とか見るのが大好きで、まるで西部警察見てるようでした。先生って何気に銃に詳しいんじゃないかと思い始めた漫画でした。

私だって国語が大嫌い(おかげでSPIに苦戦)です。授業抜け出そうとしたぐらい嫌いです。漢字なんてSpaceキー押せば変換できるから別に良いじゃないか、という気でいつもすごしてます。アシスタントはいませんがツイッターで質問とかしてます。
犬の行動って面白いから好きです。特にお尻を嗅ぎまわるとか顔を舐め合う、じゃれ合うとかは見ててマジで萌えます。もう少し犬らしいスキンシップを漫画で見てみたいという願望があります。

実は私も綺麗を心がけてますがリディアの物語を書くとワイルドな書き方になります。だから半野良さんの文ってなめらかでセリフが少ないからよく描写が出来てると思います。

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03/06(Sun) 09:57
半野良犬

そうですねえ^^;
個人的な話になりますが、自分の文章中では、会話のだらだらと続くシーンを作らないようにしてるんですよ。
まずカギカッコは、連続で5回以上使わないようにしてます。

面白い台詞をサラッと書ける人は、締めるところを台詞でキッチリまとめられると思うんです。
高橋先生の例だと、連載中の各話は、多くが印象的な台詞で締められてますよね。
でも自分は日常生活でも口下手で、当然小説でもあんまり面白い台詞が書けないんです(笑)。
だから、ダラダラ面白くない会話を続けてボロを出すくらいなら、台詞と台詞の間に描写でも入れて適度に引き締めようかなと。
こういった大人の都合が反映されたのが、あの文章です(笑)。

リディアだと感情移入されやすいんでしょうか、分かります^^
リディアにあのワイルドさは欠かせませんよね。
LIFEさんの書かれるリディアは勢いがあって好きですよ!
特にヴィクトール×リディアの時、あのドロドロと複雑に絡み合った激情がたまりません。
あの複雑さをキチンと処理されてるあたり、鮮やかだと思います。

確かに、銀牙シリーズ本編でも、もっと匂い嗅ぎまわったり舐め合ったりじゃれ合ったりする場面を見たいですよね。
もともと、『銀牙』は犬たちが台詞を持ちはじめてから擬人化のレベルがぐんと上がってます。
いったんこうなると、書く方としても、言葉で語らせてしまった方がずっと楽なんでしょう。
単に感情だけではなく、複雑な概念や倫理道徳も扱えます。
逆に動物がしゃべらない設定の作品ですと、これでもか!ってばかりに動物っぽい仕草をアピールしてきます。
高橋先生の作品群だけ見てても、違いは分かるような気がします。
ここらへんのバランスを取るあたり、動物文学って大変だと思います。

もうひとつ理由があるとすれば、同性ばかりの集団ですから、あまり密なスキンシップを見せると(ますます)誤解を生みます。
ちょっと先生としてもやりにくい所がおありなんでしょうね(汗)。
しかもあれだけ硬派なお方。当時では少年漫画の良心とまで評された方です。
ファンの方々の個人的な楽しみ方を、否定するつもりは毛頭ありません。
ただ、原作者としては、飽くまで純然たる同性間の友情にのせたメッセージを、(これ以上)望まぬ方向へ曲解されたくはないでしょう^^;

ジレンマですねえ〜。



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03/27(Sun) 23:33
LIFE

こんばんは。地震以来から全然書き込んでないですね。まあ置いといて話の続きをします。

やっぱり自分なりのスタイルはあるんですね。私なんか気にしないから会話とかどんどん入れてます。頭の中に入ってきたことをそのまま文章にしてるので会話とか平気で続いたりしている所も多くあります。

むしろ先生の漫画だと最後に亡くなった犬の姿が出てくるところがいつ見ても好きなんですよね。最近銀牙を読んでないんで各話のセリフとか忘れちゃってます。読まないのはファンとして失礼ですが、一度読むとティッシュが必要になるし一日が終わってしまうので学校始まったら電車内で読みます。口がうまくなる方法は真似をすることだと思います。人間知らない事は他人から聞いて覚えるもの?(これってパクリ?)

ドロドロさせるのが複雑な恋愛だと思います。書いたのだとマクシームにジェロムのヴィクトール……男グセ悪過ぎと思うようになりました。実はアラムでも書こうと思ってたりします。リディアほど書きやすいキャラはいないと感じてます。仮に繁殖犬だとしたらそれは大事なエピソードを作るのにもってこいな設定だと勝手な妄想もしてます。銀と桜は半野良さんのようにピュア(?)な人が書いてほしいと思います。

犬らしくなく犬らしい(矛盾乙)ような漫画ですね。走ったり水を飲んだり体の臭いを嗅ぐのは犬らしく、セリフや行動、作戦指示とかは人間。擬人化してても姿は犬で考え方は人間という事です。けっして犬が現実離れしてても言ってることに間違いは一つも無いからすんなり受け入れてしまいます。動物が喋らない作品……思わずヤマトを想像してしまった。他は動物のお医者さん(タイトルのみ)とかですか? あまり動物漫画で銀牙以外知らないので。

でも同性でも犬は狼からの生まれ変わりで、集団で暮らしているからまわりが雄ばかりでも気にする事は無いんじゃないかなと思います。動物ビデオで狼の特集を見たりすると夫婦が最上位であって他の狼はその群れを守らしいです。狼の群れは他の群れから混ざったり夫婦の血縁関係が多い。私は銀とジョンがすり寄ってもただのスキンシップとしか思わないです。でもそこに頬染めとかしたら勘違いされちゃいますね。

純然たる同性間の友情にのせたメッセージを
>>同じ気持ちです。

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03/29(Tue) 23:44
半野良犬

動物漫画は犬が喋る方が多いでしょうね。
おっしゃる通り、ヤマトと『動物のお医者さん』は擬人化のレベルがかなり低いです。
ヤマトは犬の台詞が全くなく、『動物のお医者さん』も吹き出しなしで「あそぼ」とか書いてある程度です。
他では、例えば戸川幸夫さんの『高安犬物語』なんかは小説ですが、文章だけで細かく犬の描写をしてあります。
この原作を漫画にリメイクした作品もあります。

リディアは確かに恋多そうですが、ジェロムと強い絆をもってくれれば、僕としては結果オーライですねえ。
己の欲望に翻弄されながらも、一番自分に合った幸せを探し当ててほしいなと思います。
LIFEさんは、恋愛小説では見逃されそうなテーマを直視されていると思います。
何しろ肉欲は、恋愛からは切っても切り離せないものですから。

銀さんが忙し過ぎるので、銀と桜はあんまり波乱なしで進む予定です^^
そういえば、中学校時代に友達から「<半野良犬の本名>って、昼ドラ書いたら売れるんじゃねえ?」って、真顔で言われたことがありました。
あのころの自分はどこへ行ったやら(笑)。

銀さんと桜さんのケースでは、もういくつか別のテーマを用意してしまったので、欲望云々は深く語れません。
テーマのひとつを簡単に言えば、恋愛における母性への回帰、でしょうか。

「銀牙」は基本的に、父性(男性)の物語でした。
主人公の銀が母性を離れて父性に出会い、様々な男たちに出会って男を磨き、それからリキの後を継ぐことで完成された「漢」となります。
これに対して、自分はその同じ男性が、恋愛を通して母性に再会する過程を描きたいと思いました。

恋愛については、保守的なのです^^;



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