掲示板ヾ(*´∀`*)ノ

感想等々ありましたらお願いします!( ´艸`)♪

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12/28(Fri) 09:40
ぴよ







「ますたー」



シトリンが駆け寄ってくる。


ああ、転ばないでね?



「おかえりー」


「た、ただいま」



抱き付いてくるシトリンを
荷物を放り投げて抱えた。


首元に顔を埋めてギュッて
さらに密着してきた。




「こら、シトリさん」


「あ、サン」


「柘榴さんが家に上がれてないです」


「むん〜」


シトリンは渋々、
手を離して俺から降りた。



「ほら玄関に散乱してますよ」



サンは苦笑混じりにそう言って

玄関に散乱する荷物を
一つ一つ拾っていった。



「サン、ただいま」


「お帰りなさいませ」



サンはにっこりと笑って
そのまま踵を返していった


傍らのシトリンに視線を向けて
シトリンの瞳とかち合う。



「怒られちゃったね」


「ね」



ふにゃりと笑うシトリンが
また甘えて首に手を回す。



「ちゅー」



柔らかい感触に包まれて
なんだか擽ったい気分だ。


ちゅ、ちゅ、と繰り返したら
シトリンがクスクス笑い出した。


可愛い。



「ますた」


「ん?」


「ますたおかえりー」


「ふふ、ただいま」




「まだそこに居たんですか?」

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10/20(Sat) 00:35
ぴよ
 ┗和紀




「やっぱやることねっし寝よ」


「え〜、シトリさん」


「止めねっから」


「シトリさん?」


「寝るだけ」


「でも寝るんでしょう?」


「サンも寝る?」


「私はダメですよ」


「んで?」


「仕事ありますもん」


「いいなー」


「シトリさんは、柘榴さんに
愛でられるのが仕事ですもんね」


「むん」


「具体的にどうしてるかは存じませんが」


「ん?」


「え?」


「どしてるって、シゴト?」


「はい」


「シゴト」


「シトリさんの仕事、教えて下さい」


「んうう…」


「シトリさん?」


「オレ、されっ側だから」


「はい?」


「されっのをすんのがシゴト」


「されるのが仕事?」


「ん」


「じゃあシトリさんは決まってする仕事は
なんにも無いってことかなんですか…?」


「ん…たぶん」









知らないところで夢にも出てる。

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10/19(Fri) 23:45
ぴよ
 ┗和紀






ますた


掠れた声と、甘い吐息。


シーツを握る指を絡めとれば
すがるように俺の手を掴んだ。


脚を開かせて

そこへ身を滑り込ませる。



征服する。


愛しい身体を。




「シトリン」



震える睫毛が戦慄いて
ゆっくりと双眸を開いた。


静謐に瞬く美しい蒼星。




「シトリン」


「は、居ねーよ」


「うわあああああ!!」




開いた目が映したのは
愛しいシトリンでなくて



俺を憐れむように見る
ドットの紫の瞳だった…。



憐れむような目?


ドットが何を考えているのか
分かりかねることが多い。


所詮、俺なんかでは
高性能のロボットの思考など
分かりようもないのかな。



「なあ、柘榴くん」


「えっ」


「夢を見たのか?」


「ゆ、夢…?」


「ポンコツの夢」


「シトリンはポンコツじゃ」


「夢でも会うんだな…」



会うっていうか…


そう片付けるには
不埒過ぎる夢だったけれど。



「俺、寝言と歯軋り激しいから」


「寝相もヒドイよな」


「ああ、うん」


「落ちネーように寝ろよ」


「ドット?」


「じゃあな」








何しに来たんだ?
ドット(*`・3・)

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10/18(Thu) 21:26
ぴよ
 ┣Σ(*´Д`*)
 ┗ぴよ




「お前のこと大嫌いみたいだな〜」


「ハア?」


「シトリン」



柘榴くんがなんか嬉しそうに
失礼なことを言い放った。


ちょーウゼー。


別にいーし。
ポンコツに嫌われてたって。


何にも困んネーよ。
痛くも痒くもネーし。


つか、何なんだってあのポンコツ。
んなこと言い出す見た目じゃネーのに。


癒し系の愛玩骨董のくせに裏切りやがって。
俺だってポンコツなんか嫌いだ。


絶対サンに余計なこと言ってんだろうな。

ちくしょう。
疫病神ってああいうのを言うんだ。




「何であんな敵意向けられんだ」


「ん?」


「何でもネー」



何でこんなこと俺が考えなくちゃいけないんだ。



どうせ俺があいつの
『大好きなマスター』と一日一緒にいるからだろ?



てめぇだってサンと二人でいるだろーが!




「クソッ」


「ドット?」


「独り言だよ!」







コワッ煤i*`・3・)


いらいらノノ ` ∀ ´ル




ますたが悪い。

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10/18(Thu) 18:09
ぴよ
 ┗和紀





「シトリン〜」


「ふん?」


「出張になっちゃったんだ」


「しゅちょ?」


「今、サンに準備してもらってて」


「じゅんび」


「急な話なんだけど」


「むん」


「三日の予定なんだけど何とか急いで」


「ふん」


「ドットだけに任せられなくてさ」


「ドット…」


「ドットで全然足りるんだけど」


「ふん」


「どうして認められないのか」


「なにを?」


「うーん…存在そのものが…かな?」


「そんざい?」


「能力の高さなんて関係無いんだよね」


「ますた?」


「この身体に人の心を有さない」


「……」


「そんなの分からないだろ?」


「ますた」


「目には見えないものだ」


「ココロ?」


「シトリン」


「ん」


「キスしたい」


「ん」


「好きだよシトリン」


「ますた…」


「しばらく会えなくて淋しいけど」


「ん」


「待ってて?」


「ふん」


「はあ、嫌だなぁ」


「ふん?」


「一緒に居られないなんて」


「ますたぁ」


「ストレスだ…」


「ますた」


「ん?何?シトリン」


「ドット」


「ん?」


「ドットといっしょ?」


「え?」


「ドットといっしょ?」


「シトリン」


「むん」


「シトリン?」


「ドットといっしょ、やだ」







シトリン!!(*`・3・)


柘榴さんドットくん来ましたよ( . ゜ー゜)


あ、サン(´・∀・`)


準備済みましたから( . ゜ー゜)


ああうん…(*`・3・)





.

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