05/23の日記
23:43
幡ヶ谷の極上スリーマン
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こんばんは
松本裕です
そのうちそのうちと思っていたら、どんどん後回しになってしまう悪い癖です
5/14の幡ヶ谷ライブについて、まだ書いていませんでしたね
10日近く経ってしまって記憶も朧気ではありますが、思い返してみましょう
まずは幡ヶ谷36°5がこの5月で10周年を迎えたということで
例年ならGWの辺りに周年ウィークを設けて、ワンマン三昧になっているところですが
今回は10周年なので更に盛り上げるべく、5月の間はワンマン以外にも特別なイベントが盛り沢山
という訳で14日のスリーマンも10周年記念イベントの一環でした
オツベルさんとミヤザキナオコさんと僕という、全く個性の違う3組
だけどそれぞれが曲者で、何とも言えない味を持っている訳です
これはもう、水野店長の思惑通りの夜になったんじゃないでしょうか
オツベルさんは元々みぇれみぇれさんという名前で活動をされていて
そう言えば共通の知り合いが多く、お名前は何度も伺っておりました
話に聞いていたイメージ通りの、おもちゃ箱みたいな人でしたね
曲調も軽やかで心地よく、ファンタジーな世界観でお客様をすぐに惹き付けていきました
ミヤザキさんのステージになると、今度はスローな曲が多くなり
低温火傷みたいにジワジワと沁み込んできます
それでいてカバー曲を織り交ぜたりMCが面白かったり、飽きないライブでした
そして中盤の辺りで僕も加わり、1曲だけコラボさせていただきました
曲は何とも懐かしい、ZEROの『ゼロから歩き出そう』です
意外な曲が面白いんじゃないかということと、この曲をデュエットするのがミヤザキさんの昔からの夢だったそうで
1箇所だけ僕がミスってしまったけれど、夢が叶ったことを大変喜んでもらえました
めちゃめちゃ緊張したけれど、たまにはこういうのも楽しいですね
さて、お二方が既にここまでで会場をたっぷり沸かせたところで
最後に僕がステージへ
この出演順は大変だなと感じつつ、やっぱり負けられないぞと燃える僕です
5/14幡ヶ谷36°5のセットリスト
・ひとりじゃない
・Voyager
・東京暮らし
・金魚掬い
・生きてオオカミ
・いくつになっても僕らは子供のままだった
・暗がりの少年
・HOME
アンコール
・Chameleon Being
普段なら最後に歌っている『ひとりじゃない』から始めるという珍しい試み
1曲目から自分の中の固定観念を崩した攻めのセトリです
そこからの『Voyager』、僕みたいに心を閉じがちなタイプには明るい曲って難しいんですが
この日は会場もすっかり暖まっていて、今までで一番の『Voyager』になった気がします
『東京暮らし』で空気を落ち着けた後は、『金魚掬い』『生きてオオカミ』でお伽噺調に引き込み
母の日の近くによく歌う『いくつになっても〜』
そして最後の『暗がりの少年』から『HOME』という2曲は、10年前によく組んでいた流れです
この日のセトリは約半分が、僕がまだライブを始めて数年の頃に歌っていた古い曲たちでした
どうしてだろう、思うままに歌ったらそうなったんですよね
初心に帰るような気持ちだったのかな
アンコールもいただきまして、ここはこれしかないと『Chameleon Being』を選択
最後に全力を出し切って、しっかり空っぽになって終演しました
ほとんどの方が、僕のライブを見るのは初めてのお客様だったかと思いますが
大きな大きな拍手をいただきました、ありがとうございました
それだけ白熱したスリーマンだったということだと思います
僕もとても楽しかったです
そして36°5の10周年、改めておめでとうございます
渋谷時代から数えると10年以上、このお店で僕も沢山成長させてもらいました
これからも長く長く、お店が続いていくことを願っています
さて、5月のライブは残り1本
27日の新宿KARLMOHLはキャンドルナイトということで、キャンドルの灯りだけでライブをするそうです
そして音響は完全アンプラグド、全出演者が楽器も歌も朗読も生音でやるとのこと
ちなみにキャンドルは、キャンドルアーティストの方が自作の物を飾られるそうですよ
キャンドルの販売もされるようなので、もし当日気に入ったら是非
そしてお店からは、「良ければお客様もキャンドルをご持参ください」とのことです
みんなで持ち寄ったキャンドルの灯りのもと、どんな世界が浮かび上がるのか非常に楽しみです
何卒よしなに
▽次のライブ
5/27(日)新宿KARLMOHL
『暗闇の音』
開場17:30
開演18:00
¥1800+D
出演:ミチヲ/Ayame the cassis/内藤由紀/松本裕/ミカ×ミカ メランコリック
※キャンドルの灯りのみで行う生音ライブです
※4番手、19:45〜出演予定です
6/7(木)川崎BOTTOMS UP
詳細未定
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