ある日、道を歩いていると。

「拾ってや。」

と、ダンボールに入った猫さんが関西弁で話しかけてきました。

「…しゃべった。」

「猫が喋ったらアカンの?」

「いや…猫だし。」

「俺生物実験で作られた猫やから喋れるし人間にもなれるんやで。それより拾ってや、頼む!」

「嫌な予感がするし…猫大好きだけど。」

断ると猫さんは必死な顔で

「頼む!ご飯の支度も風呂の用意もするし夜のあい「ストォォォォプ!拾うからそれ以上言わないでぇ!」

13歳の女の子の前でそんなこと言わないで…

そんなこんなでちょっと危険な猫を拾いました。




にゃーにゃーにゃー



猫さんのいる生活

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