白恋

□門出
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翌日

今日、僕はこの家を出ます。
既に荷物は運んである。
あとは僕自身と少しの手荷物程度。
お金は叔父さんが何とかしてくれるって言ってくれた。
いつか、ちゃんと恩返しする事を条件に。
僕は自立する事が出来る。

真都路「準備はできた?」
吹雪「…うん」
烈斗「行こう!」

そして家の鍵を閉めた。


ありがとう、アツヤ。

…さようなら。



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