小話
□☆ペアプリ☆プロファイリング
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彼女のプロファイリングを見て…この人達は思うところがあるそうです。
白「…りんちゃんって体育得意なん?」
『はい!体を動かすのは好きですっ』
跡「意外だな、鈍いと思ってたぜ」
『ひ、ひどい…鈍くないですよ!(むぅ)』
白&跡「「((可愛い…))」」
リョ「りんって本当に自分のもの買わないよね」
『え、そうかな?ノートとか文房具はよく買うよ』
白「でもオシャレしたい年頃やろ?友香里なんて服だらけやで」
『んと、あんまり洋服にはこだわりがなくて…いつもお母さんが買ってきてくれるので、』
跡「このマグロの解体ってのは……」
リョ「ああ、あれか」
『うん、あれかな?』
白&跡「「((…あれって何だ))」」
『実は小さい頃、お父さんと山籠りしたことがあるんです。川で魚釣りした時に自然と覚えたと言うか///』
白「自然に覚えられるもんなんか!?ちゅーかマグロて、」
リョ「あれで鍛えられたよね。色々」
『うん!大変だったけど楽しかったなぁ』
跡「(…野性的じゃねーの)」
白「んー…でも1番気になるんは、好きなタイプがわからへんってとこやなぁ」
『へ!?そ、それは…えと、』
白「この"し"言うんは『な、何でも一生懸命やる人には憧れます…!///』…………」
リョ「(あ、落ち込んだ)」
跡「(どっちもわかりやすいな)」
リョ「ねぇ、そんなことより、りんがカルピンの猫じゃらし買わなくても…親父あたりに買わせればいいじゃん」
『でもカルピン猫じゃらし大好きだし、私ともたくさん遊んでるから』
跡「猫じゃらし?あの尻尾みたいなやつか?」
白「そんなのいくらでも買うたるで?」
『え、いいですよ!人様にお金を払って頂くわけにはいきません。
それに白石さんや跡部さんのご迷惑には、なりたくないので………』
跡「………………」
白「………………」
その日の夜、越前宅には猫じゃらしが大量に送られて来たのだった。
おしまい☆
(何だこれ…)